ゴルフに夢中なゴルフ女子S子が男女ミックスでのペア競技に初挑戦。想像以上の緊張感に見舞われたその顛末をレポート!

睡眠時間2時間で挑んだ“ペア戦”の結果は!?

ゴルフ歴1年半、ベストスコア80(赤ティから)のゴルフ女子S子です! 先日、以前から興味のあった競技に参加してきましたので、今回はそのお話を。

競技といっても、個人戦はハードルが高いので、男女ペアで戦うスクランブル形式のミックスダブルスに挑戦です。男性と女性の二人一組で、ティショット以外はベストボールを選んで打つ形式なので、普段よりビッグスコアが出る。そんな競技です。

これなら初競技でも緊張しなさそう! ということで、ゴルフ仲間の中でも屈指の腕前を持つ男性に頼んで、一緒に出場してもらいました。コバンザメ作戦ですね(笑)。

しかし、ダブルスだし緊張しないかと思いきや、甘かった……普段からゴルフの前日は楽しみで寝付けないS子ですが、初競技を控えた緊張と興奮で寝たのは午前2時。4時のアラームで目が覚め、目はギンギン、頭はボーっとして完全に寝不足でした……。

コースに着くと、ペアルックというか、ウェアをお揃いにしているチームが多くいたり、練習場がいつもと違って上手い人ばっかりだったり、雰囲気が全然違う! 聞いてない! と、スタートが近づくにつれて緊張で手汗が出てくる出てくる(笑)。

ただ、プレーが始まるとパートナーの活躍もあり、少しずつ落ち着いてきます。とくに、ペアスクランブルの場合、同じ場所からプレーするので、その都度上手い人と戦略を練る必要があるので、すごくマネジメントの勉強になるんです!

ティショット(各人7回は最低採用する必要があります)で飛距離の出る男性パートナーのボールを採用すると、いつもは打ったことのない距離からのセカンドショットになるので凄く練習にもなるし、バーディパットやイーグルパットを打つこともできて、“非日常”を味わえます。

画像: 男女ペアでの試合は、マネジメントの勉強になるという副産物も

男女ペアでの試合は、マネジメントの勉強になるという副産物も

ただ、勉強になるなあ、楽しいなあとプレーしていたら、気がつけば私が足を引っ張って前半はまさかの「40」というスコア。予選通過に向け、限りなく赤に近い黄色信号です、メンタルの弱いS子、
お昼に大好物の天ざるを頼むも箸が進まない!

後半は少し盛り返しましたが、結局スコアは「78」とダブルスとしては平凡なものに終わり、予選通過はなりませんでした。でも、すごく楽しくて、今年は個人戦にも挑戦しよう! と前向きな気持ちになれました。

あえて不利なショットに挑む。男の意地にキュンとする

さて、最後にゴルフ女子的にすごく印象に残ったシーンをご紹介します。それは、ある右ドッグレッグのパー5のS子チームのセカンド地点、残り230ヤードからパートナーが“今日イチ”ショットでグリーンをほぼとらえることに成功した直後に訪れます。

レイアップを選択した同組ペアは、セカンドで互いにミスし、グリーンまで120ヤード地点と160ヤードで林越えになる地点が残りました。当然、120ヤードを選ぶ場面です。しかし、男性ゴルファーは、「俺、いけると思うんだよね」と、一方の女性ゴルファーの「えー……無理だと思うんだけどなぁ」という声を退け、160ヤード地点のボールを採用。S子ペアのショットに触発されての選択……
少なくとも私にはそう感じられました。

画像: 男の意地にキュンとするゴルフ女子は意外と多いかも...!(写真はイメージ)

男の意地にキュンとするゴルフ女子は意外と多いかも...!(写真はイメージ)

結果、残念ながら林越えに失敗してしまい、ダボ。私たちのチームと仲良く予選落ちとなってしまったのですが、なんというか、男の意地というか、同組の男性のナイスショットを見て「俺も!」となった男性の心理が、S子はなんだかすごくいいなあと思ったのでした。ゴルフには結果より大事なものがあります……よね?

競技に興味あるけど、一人はな~と思っているゴルファーのみなさん! ペア戦ならゴルフ仲間同士で参加できるしとっても楽しい。それに、気になる異性を誘えば、一気に距離が縮まるかもしれませんよ。

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