2019年ももう2月。新ルールはしっかりと覚えているだろうか? ゴルフ場で恥ずかしい思いをしないように、美女ゴルファー・鈴木憲子さんと一緒に新ルールを学んでいこう。今回は、「ペナルティエリア内でのルール」について!

ペナルティエリアはソールOK。バンカーはソールNG

2019年からの新ルールで、以前はウォーターハザードと区切られていたエリアがペナルティエリアという名称に変更になったことはご存知の通りだが、このペナルティエリア内でも処置が変更になった部分がある。ルースインペディメントの取り除きと、ペナルティエリア内でのソールだ。

画像: 今までソールできなかったウォーターハザード(現ペナルティエリア)でもソールが可能になった

今までソールできなかったウォーターハザード(現ペナルティエリア)でもソールが可能になった

ルール改定以前、つまりウォーターハザードの区域以内で、たとえば赤杭内だが水がないという状況でペナルティを受けずにそのままプレーすることを選択した際、クラブを区域内に触れさせてしまうと2打罰が課せられていた。

しかし2019年よりのルール改定により、クラブが区域内に触れてもペナルティにはならなくなったのだ。今まではボールを打つまでクラブが地面や水面に触れないように気を使っていた方も多かったと思うが、これからはそういった心配は無用になる。

またペナルティエリア内でそのままプレーすることを選択した場合、ボール周りの木の葉や石などの自然物、いわゆるルースインペディメントを取り除くことも可能になった。つまりペナルティエリア内でペナルティを払わずにそのままプレーを選択した場合は、ジェネラルエリアと同じ処置でプレーすることができるのだ。

画像: ペナルティエリア内のルースインペディメントも無罰で取り除き可能に

ペナルティエリア内のルースインペディメントも無罰で取り除き可能に

ここで注意しなければいけないのが、バンカーでの処置。ペナルティエリア内はクラブ区域内に触れることはOKになったがバンカーでは今まで通りソールすることはペナルティとなるのでしっかりとルールを覚えておこう(バンカー内でのルースインペディメントの取り除きは無罰)。

撮影/田中宏幸 モデル/鈴木憲子 協力/サザンヤードカントリークラブ

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