1993年生まれ鹿児島県出身の出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)。2018年賞金ランキング28位。昨年8月のRIZAP KBCオーガスタで初優勝を達成するなど、さらなる飛躍が期待される選手だ。そんな彼が選んだ14本のクラブとは?

フェードヒッターの飛ばし屋は、ドライバーにもひと工夫あり

2018年にRIZAP KBCオーガスタで念願のツアー初優勝を飾った出水田大二郎。同時にドライビングディスタンス部門で6位となる平均飛距離295ヤードと、飛ばし屋としても存在感を見せた。身長183センチと大柄で、馬力で振る姿を連想させるイケメンだが、「僕はフェードヒッターなので、クラブは全体的に構えやすく、オーソドックスなものが好み。主張しすぎない、“控えめ”な顔が好みです」と話す。そんな考えを裏付けるかのように、ドライバーにはひと工夫施しているという。

「打ったときに高い音がするのが好きではないので、消音材を入れてもらって、あまり音が出ないようにしてもらっています」

画像: ドライバー「スリクソン Z785」(9.5度)

ドライバー「スリクソン Z785」(9.5度)

また、フェアウェイが狭いホールでは、ティショットは決まってアイアン型のUTを使っている。

「直進性が高いので、自信を持って振れています。3~5番までのロングアイアンも、ポケットキャビティ型のZ-585アイアンを使っています。以前はマッスルバック型のZ-965を使っていましたが、僕の感覚では、マッスル型に比べると、ミスに強く顔も好みだったので、すんなり変えられました」

昨シーズンは初シードで臨み、初優勝と十分な結果を出した。今年は、2勝目はもちろん、昨年以上の躍動を期している。

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撮影/姉崎正

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