1982年生まれ、東京都出身の市原弘大(いちはら・こうだい)。プロ18年目の2018年6月に行われた日本ツアー選手権で悲願の初優勝を飾ると、11月のダンロップフェニックスで2勝目。賞金ランキング4位と飛躍の1年になった。そんな彼の選ぶ14本のクラブとは?

2本の58度、どっちを使うかは、コースで決める!

クラブ契約フリーで、自ら購入したクラブを使うことが多いと言う市原。昨シーズンは自らがチョイスした2本のウェッジが2度の優勝につながった。

「最初に優勝したツアー選手権では、58度のウェッジでグリーン奥からチップイン。2度目のダンロップフェニックスでは、最終日の18番ホール、残り105ヤードの3打目を52度で打ったのが、ピンに絡んでくれて優勝できました」

画像: 昨年2度の優勝の決め手となったウェッジ。52度のフォーティーン RM22と、58度のジューシー プロトタイプ。

昨年2度の優勝の決め手となったウェッジ。52度のフォーティーン RM22と、58度のジューシー プロトタイプ。

昨年、シーズン中にクラブセッティングで唯一、手を加えたのもウェッジだ。58度を、それまでのフォーティンRMカスタムに加えて、新たに「ジューシー プロトタイプ」を投入した。

「僕の好みのストレート系のネックなので、構えやすいのが一番の特長。さらに、軟鉄で打感が柔らかいところも気に入っています。アプローチは基本的に58度でいろいろ対応することが多いです」

今季も58度はコースの状況などを見て、この2本から1本をチョイスしていく予定だという。信頼を置く計3本のウェッジを駆使し、昨年賞金ランキング4位から、初の賞金王を目指す。

画像: 市原弘大が選んだ14本

市原弘大が選んだ14本

【市原弘大の14本】
1W:キャロウェイ ローグ サブゼロ
3W:キャロウェイ スティールヘッド XR
2UT:キャロウェイ エピック
3UT:キャロウェイ エピック
4I〜PW:キャロウェイX フォージド
AW:フォーティーン RM22
SW:ジューシーウェッジ プロトタイプ or フォーティーン RM22
PUTTER:Yes! ナタリーパター
BALL:ブリヂストン ツアーBX

さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト3/19号「pro's spec」をチェック!

撮影/岡沢裕行

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