元号が平成から令和へと変わり、早くも「令和初打ち」を楽しんでいるゴルファーも少なくないはず。新しい時代、心機一転より良いゴルファーになりたいもの。改めて「エチケットリーダー」という言葉について知っておこう。

セルフプレーでは、パーティのうち誰かひとりが「エチケットリーダー」に指名されることがある。エチケットリーダーの役割は、プレーを安全かつ迅速にすすめるよう、自分を含む同伴プレーヤーのプレーぶりに気を配ること。そのため、パーティ内の最年長者、またはハンディ頭が指名されるのが普通だ。

画像: カートのリモコンを操作し、プレーに滞りが出ないようにするのもエチケットリーダーの役目だ(撮影/三木崇徳)

カートのリモコンを操作し、プレーに滞りが出ないようにするのもエチケットリーダーの役目だ(撮影/三木崇徳)

プレーの安全に関しては、前の組に打ち込んでしまわないよう、十分距離が離れていることを確認したり、隣接ホールにボールが飛んだ場合に、発声による注意喚起を行うことなどが特に大事だ。

迅速なプレーに関しては、同伴競技者のボールの行方を必ず見ておくことで、ボールの捜索時間を短縮したり、クラブの受け渡しやバンカー馴らしなどの作業を必要に応じて助け合うことで、前の組との間隔が空き過ぎないように留意することなどが必要とされる。

また、フェアウェイのディボット跡の目土や、グリーン上のボールマークの修復などを自ら率先して行う、あるいは、同伴プレーヤーに促すというのも、エチケットリーダーの役目である。

画像: エチケットリーダーでなくとも、セルフプレーの際は目土を忘れずに(撮影/有原裕晶)

エチケットリーダーでなくとも、セルフプレーの際は目土を忘れずに(撮影/有原裕晶)

もちろん、エチケットリーダーがいても、いなくても、安全かつ迅速にプレーを行うことは、ゴルファーひとりひとりの義務であることを忘れてはいけない。

(ゴルフダイジェストTVより)

画像: ウェッジをマニキュアで簡単カラーアレンジ!~鈴木憲子のゴルフアイテムデコ~ youtu.be

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