1992年生まれ、東京都出身の中里光之介(なかざと・こうのすけ)。国内下部ツアーで2016年に2勝、2017年に1勝するなど徐々に頭角を現し、今季はレギュラーツアーを中心に参戦、賞金シード獲得を目指す。そんな彼が選んだ14本のクラブとは?

アイアンは8番までは楽に飛ばし、9番とPWで距離感を出す

レギュラーツアー定着の期待がかかる中里光之介。今季はウッド、アイアンともに、昨シーズンとはセッティングを替えて臨んでいる。

「ドライバーの『エピック・フラッシュ サブゼロ』はヘッドが前の『ローグ』に比べてシャープで構えやすい。構えたときに球がつかまるイメージが出るので、楽に振っていけますね」

アイアンは昨年10月から「ローグ プロ」を使用している。

画像: 9番アイアン2本体制で、飛距離の階段を調整する。「キャロウェイ APEX MBアイアン」(右)と「ローグプロ」(左)を採用

9番アイアン2本体制で、飛距離の階段を調整する。「キャロウェイ APEX MBアイアン」(右)と「ローグプロ」(左)を採用

「アイアンはスピンで止めるイメージだったのですが、高さで止めるように変えたいと思っていました。そこで『ローグ』を試してみたら、やさしく飛ぶし、高さも出て、止まるので替えました。9番にもう1本『APEX MBアイアン』が入っているのは、『ローグ』はロフトが立っているので、9番とPWのロフトがかなり空いてしまうから。『APEX MB』の9番とPWにすることで、飛距離の階段を整えているんです。8番までは楽に飛ばして、9番とPWは距離感がしっかり出せるクラブという組み合わせで、アイアンが安心して打てていますね」

今年の目標は「まずレギュラーツアーで安定した結果を残してシード獲得。初優勝? そんなに甘くはないですよ(笑)」。セッティングにもメリハリをつけ、目標に堅実にアプローチしていく。

週刊ゴルフダイジェスト7/16号「pro's spec」より。撮影/西本正明

画像: アイアンは8番までは楽に飛ばし、9番とPWで距離感を出す

【中里光之介の14本】
1W:キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ ダブルダイヤモンド(9度、スピーダーエボリューション757 TR、硬さX)
3W:キャロウェイ エピック フラッシュ(15度、スピーダーエボリューション 757 TR、硬さX)
2UT:キャロウェイ エピック(18度、ツアーAD HY-65、硬さX)
5I~9I:キャロウェイ ローグ プロ(NSプロ プロトタイプ、硬さX)
9I・PW:キャロウェイ APEX MBアイアン(NSプロ プロトタイプ、硬さX)
AW・SW・LW:キャロウェイ マックダディ フォージド(52度・56度・60度、NSプロ プロトタイプ、硬さX)
PUTTER:オデッセイ ワークス マークスマン ファング タンク

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