スロースターターの松山英樹が3Mオープンで初日から7アンダー「64」をマークし、2位タイの好スタートを切った。松山にとって「64」は今季初日のベストスコア。この勢いのまま4日間好プレーを貫き2年ぶりの勝利を掴めるか? 

5試合連続トップ25以内と復調中。あとは最終日次第!?

今シーズン松山は予選落ちがなく賞金ランクは28位。直近の5試合は特に復調ぶりが顕著でトップ25を外しておらず日本のエースとして十分な戦いぶりを続けてくれている。

しかし世界ランキングは昨年の6月にベスト10から陥落して以来徐々に順位を下げ現在31位。17年に最高位2位だったことを考えると現状はもの足りなさが否めない。我々でさえそう感じるのだからもっともジレンマを感じているのは松山本人だろう。

画像: 3Mオープン初日7アンダー「64」をマークし2位タイの好スタートを切った松山(写真は2019年の全米プロゴルフ選手権 撮影/姉崎正)

3Mオープン初日7アンダー「64」をマークし2位タイの好スタートを切った松山(写真は2019年の全米プロゴルフ選手権 撮影/姉崎正)

だがここにきてショットの安定感が増し、松山は「練習の成果が出てきた」と自信を取り戻しつつあるようだ。

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