ミズノの大ヒットシリーズである「Mizuno Pro」アイアンといえば、プロにも愛用者の多い本格アイアン……というイメージが強いが、実は打ってみるとやさしいクラブ。「ミズノは難しい」という先入観を抱いていた小暮博則プロがコースでニューモデルを試打してみたら、思った以上のやさしさに驚いた!?

とくに「920」のやさしさは特筆モノだ

「シャープで顔が良く、上級者が使用するイメージ。逆に初心者には難しいかもなっていう印象は、正直ありましたね」

ミズノのアイアンにどのようなイメージを持っているかという質問に、小暮博則プロは率直にそう答えた。たしかに性能面はもちろんのこと、顔や打感、打音までこだわり抜かれたミズノのアイアンは、プロや上級者からの支持を集める一方で、大多数のアベレージゴルファーにとっては“高嶺の花”感が否めなかったのは事実だ。

そんなイメージを見事に打ち破ったのがMizuno Proの新モデル「Mizuno Pro 920/520/120」だ。

画像: Mizuno Pro 120/520/920。ミズノの顔の良さを継承しつつ、やさしさを付加したニューモデル

Mizuno Pro 120/520/920。ミズノの顔の良さを継承しつつ、やさしさを付加したニューモデル

「実際打ってみると打ちやすくてやさしいですね! 今回のモデルは920はもちろん、520、120もやさしい。これには驚きました」(小暮)

画像: Mizuno Pro3モデルの7番を小暮博則プロがコースで試打し、それぞれの印象について話してもらった

Mizuno Pro3モデルの7番を小暮博則プロがコースで試打し、それぞれの印象について話してもらった

それでいて、ミズノ本来の強みである「顔の良さ」も併せ持っているという。

「アイアンを手にしたときにまず重視するのはフェース面なんですが、やっぱりミズノは顔が良いですね。920、520、120、全モデル通じてそうです。上級者がとくにこだわるトップブレードのラインがキレイに作られていて、とても顔が良い。シャープなのに、安心感もあるんです」

飛んで上がって顔が良くて打感もいい。万能アイアン「920」

実際にMizuno Pro3モデルをコースで試打し感触を確かめた小暮が、なかでもとくにアマチュアにぜひ試してみてほしいと太鼓判を押すのが「920」だ。

画像: Mizuno Pro 920はダブルポケットキャビティ構造でやさしく飛ばせる軟鉄鍛造アイアン。適度なグースネックで、つかまりも非常にいい

Mizuno Pro 920はダブルポケットキャビティ構造でやさしく飛ばせる軟鉄鍛造アイアン。適度なグースネックで、つかまりも非常にいい

「920は3モデルの中で、一番のワイドサイズ。重心距離が長く非常に打ちやすいです。深いキャビティ部分(ダブルポケットキャビティ構造)によって重心深度が深いため、ボールが上がりやすくなっています。これはアマチュアゴルファーの助けになってきますよね」

画像: キャビティ内のソール側を2段で掘削した「デュアルT-SLOT加工」で、スイートエリアを拡大し反発力も高めている

キャビティ内のソール側を2段で掘削した「デュアルT-SLOT加工」で、スイートエリアを拡大し反発力も高めている

スペック面だけでなく、構えたときの見え方にも工夫がなされているという。

「フェースが面長で、グースが入っているので構えてもやさしく感じられ、打ちやすさを演出しています。ミスヒットへの許容性も高いです」

920は“ミズノ初心者”にも間違いなくオススメできると小暮。

「920はヘッドも大きくて、ポケットキャビティ構造でボールも上がりやすい。重心深度も深い。一番最初のミズノアイアンとしては、このモデルはピッタリなのではないでしょうか」

やさしくて、飛距離も出て、顔も良くて、できれば軟鉄鍛造で打感も良くて……とワガママを言いたいゴルファーにはとくにオススメだ。なぜなら、「920」はそのすべてを満たしているから。その意味でも、「はじめてのミズノ」には最適なモデルと言えそうだ。

狼の皮をかぶった羊か! 打つとやさしい「520」

520はやさしさ特化の920と上級者モデルである120との、ちょうど中間的位置づけのモデル。

画像: Mizuno Pro 520は“番手別”チタン+タングステン複合設計のキャビティアイアン

Mizuno Pro 520は“番手別”チタン+タングステン複合設計のキャビティアイアン

「ヘッドの顔も良く、構えて安心感がある。ちょっと小ぶりなヘッド形状ですが、シャープさと安心感、両方を感じられますね」

520はチタン+タングステンの複合設計。番手ごとに適切な位置にチタンを配置することで打点のバラつきによる飛距離低下を押さえ、方向性も獲得している。

画像: 小ぶりなヘッド形状で操作性も十分だと小暮

小ぶりなヘッド形状で操作性も十分だと小暮

「実際に打ってみると、かなり球が高く上がりますね。ミズノのアイアンって、ボールが上がりにくい印象を今まで持っていたんです。『TN87』とかすごい古いモデルの印象がいまだに残っているて……そんな“思いこみ”から完全に脱却できました」

もちろん「操作性も申し分ないです」と小暮。

「打ちやすいクラブっていうのは顔があまり良くないことが多いのですが、これは非常にシャープなつくりで顔も良い。さすがミズノという感じですね。120よりも重心距離が長いので、ミスヒットにも強いのが嬉しいですね」

120に関しては「上級者好みなモデル」に仕上がっているという。

画像: Mizuno Pro 120。上級者向けのマッスルバックアイアンだが、難しさは感じないと小暮は言う

Mizuno Pro 120。上級者向けのマッスルバックアイアンだが、難しさは感じないと小暮は言う

「非常にシャープなつくりですね。トップブレード部分が薄く、クラブヘッド(フェース面)が短いのですが、不思議と難しさは感じません」

操作性がいいアイアンはそのぶん打ち手側のミスも反映してしまうのがアベレージゴルファーにとってのウィークポイントだが、120は「ミスへの強さもありますね」と小暮は語る。

「打球の操作性も申し分ないし、結構ミスヒットにも強い感じがあります。つかまりも良いです。アマチュアの人が(マッスルバックを)難しく感じるのって、クラブの“薄さ”に原因があると思うんですが、実際に使ってみるとそこまで難しくない。ある程度しっかりクラブを振れる人なら、問題なく扱えると思います」

画像: ヘッドの小ささ、見た目の薄さとは裏腹に、打つとやさしさを感じられるミズノプロ120

ヘッドの小ささ、見た目の薄さとは裏腹に、打つとやさしさを感じられるミズノプロ120

ミズノが持つ伝統的な顔の良さを保ちつつ、やさしさを加えることでグッと敷居を下げて手に取りやすくなったニューMizuno Proシリーズ。構えて、打つ。それだけで良さは伝わることだろう。

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