ティショットを曲げてしまい、落下地点付近でボールを探したものの2分を過ぎても見つからなかった。そこで諦めてティーイングエリアから打ち直そうと戻る途中、ラフで自分のボールを発見! まだ3分は経ってないから、このままプレーしていい? 

ボールの捜索にかけていい時間、前は5分だったけど……

画像: 「おかしいな、このへんのはずだけど……」

「おかしいな、このへんのはずだけど……」

ティショットを左に曲げてしまい、落下地点付近でボールを探す2人。「あと1分くらいですよ」「おかしいな~、このへんのはずだけど……ボールが見つからないわ」

画像: 「後ろの組も待ってるし、諦めて打ち直すわ」

「後ろの組も待ってるし、諦めて打ち直すわ」

「おかしいな~、やっぱり見つからない! 後ろの組も待っているみたいだし……。ここは諦めて、打ち直すわね」

画像: 「あ、あった!」

「あ、あった!」

諦めてティーイングエリアから打ち直そうと戻る途中、ラフにボールを発見。「あった! こんなところにいたのね」

画像: 「まだ3分経ってないからセーフよね?」「でも、さっき打ち直すって言ってなかった?」

「まだ3分経ってないからセーフよね?」「でも、さっき打ち直すって言ってなかった?」

紛失したと思ったボールが見つかった。捜索開始から3分が経過していなければ、プレーしてOK?

ティショットを左に曲げてしまい、ボールを探し始めて2分が過ぎたところで諦めてティーイングエリアから打ち直すことに。ところが戻る途中、ラフで自分のボールを発見。まだ3分が経過していなかったので、そのボールでプレーを続行しようとしたのだが……。

  • 見つかったボールをプレーできる
  • 紛失球として打ち直さなければならない
  • 見つかったボールをプレーできる
    78
    11204
  • 紛失球として打ち直さなければならない
    22
    3178

正解は、「プレーできる」。新ルールでは、球の捜索時間は5分から3分に短縮された。球が紛失したことでストロークと距離の救済を受ける場合、プレーヤーが別の球をインプレーにした時点で、元の球はプレーできなくなる(規則18-1)。今回のケースでは、ティーイングエリアから別の球をプレーしておらず、かつ3分が経過していないので、元の球をプレーできる。

週刊ゴルフダイジェスト10/22号「ゴルルと新ルール。」より(監修・小山混、撮影・増田保雄)

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