冬はどうしてもゴルフから離れがち、という方にオススメなのが“沖縄ゴルフ”。実は沖縄の11月~3月は、ゴルファーにとってのベストシーズンなのだ。そこで、沖縄のコースの特徴やオススメのゴルフ場など、“沖縄ゴルフ”の基本情報を改めてご紹介しよう。

沖縄ゴルフの魅力

以前、みんなのゴルフダイジェストで「冬ゴルフ」に関するアンケートを実施したところ、49%のゴルファーが、冬はゴルフの回数が減る、あるいは冬はゴルフしない(できない)と回答した。

冬でもゴルフを楽しみたいが、寒さや雪などの影響からどうしても足が遠のきがちになる。スコアにしても37%の人が「いつもより悪くなる」と回答しているように、重ね着をしているからスウィングもしにくく、プレー自体も湿りがちだ。

となれば、オススメしたいのが沖縄ゴルフだ。12〜3月の寒い時期にあって、日本国内で暖かい気候でプレーしようと思えば、選択肢は“沖縄一択”といっても過言ではない。

画像: 本州では真冬の2月も沖縄はご覧のとおり(写真はベルビーチGC)

本州では真冬の2月も沖縄はご覧のとおり(写真はベルビーチGC)

というわけで、一度は行きたい沖縄ゴルフに備え、沖縄ゴルフの基礎知識をまとめておこう。

沖縄へのアクセスと、沖縄の気候

東京・羽田から飛行機で3時間。大阪からなら2時間20分で沖縄、那覇空港に着く。沖縄県の1月から3月の最高気温は19〜21度。最低気温は14〜16度といったところ。

必然的に、沖縄に着いてまずやらなければならないのは、バッグの中にダウンジャケットをしまう作業ということになる。「沖縄に来て良かった」という瞬間は、空港に着いた瞬間に訪れるのだ。

本州では1〜3月は夏季と並んでゴルフには厳しいシーズンだが、沖縄ではまさにその時期がベストシーズン。暖かいのみならず日照時間も関東と比べて長いから、心地よいゴルフの1日を長く楽しめるというメリットがある。

沖縄ゴルフはスルーが基本。だから1日を最大限有効に活用できる

そして、沖縄ゴルフはスループレーが基本。セルフカートでの18ホールスループレーは快適そのもので、朝スタートしても昼前後にはワンラウンド回り終えてしまう。

たとえばそのあとはコースの状況によってもうハーフ“おかわり”するのもいいし、アスリートゴルファーであれば絶好の気候の下、練習場でラウンド後の練習にじっくりと取り組むのもいい。もちろん、コースを後にして午後の時間を観光にあてるのもいいし、ホテルでのんびりするのもいい。

スループレーだからこそ、自分らしく過ごせる時間を自由にアレンジできるのだ。ゴルフ狂ならば、午前と午後でそれぞれ1ラウンド、1日2ラウンドという離れ業に挑戦してみるのもいいだろう。せっかく沖縄まで来たんだし。

スループレーだと途中で腹が減ってしまうのでは? という心配も必要ない。多くの場合、コースの茶店には沖縄ならではの“ポーク玉子おにぎり”やホットドッグといったメニューで小腹を満たすことが可能だ。

寒い冬のゴルフ場でうどんやラーメンで暖をとり、また凍える寒さのバックナインに向かう……という悲壮感は皆無。沖縄ゴルフはあくまで自由で、開放的なのだ。

沖縄ゴルフは芝の違いが面白い

球趣をそそるのは、芝の違いだ。関東地方ではフェアウェイがコーライ芝、グリーンがベント芝というゴルフ場が多いが、沖縄ではグリーンがコーライのこともあれば、バミューダ、あるいはティフトンといった洋芝の場合もあり、沖縄ならではのプレーの味わいがある。

たとえばグリーン上ではコーライ芝ならではの芝目を読み切るスリリングさを味わい、フェアウェイからは軽く沈んだフェアウェイからアイアンをダウンブローに入れ、ターフを取りながらボールを運ぶショットが求められる。

沖縄のおすすめコース1 PGMゴルフリゾート沖縄

いくつか具体的にコースも見ていこう。まずは那覇の北、恩納村にあるPGMゴルフリゾート沖縄。男子ツアー「HEIWA×PGMチャンピオンシップ」が開催されたチャンピオンコースだ。

ここは、全国に12しかない格上コース「グランPGM」のひとつ。27ホールがあるうち、オススメは海を望めるホールの多い「デイゴコース」だ。

東シナ界に向けて思い切りティショットを打っていく快感は、ザ・沖縄ゴルフ! というもの。グリーンはティフトンの1グリーン。フェアウェイはコーライ芝、ラフは野芝だ。ティフトン芝のグリーンは転がりが良く、その攻略がカギを握る。

沖縄のおすすめコース2 かねひで喜瀬CC

かねひで喜瀬CCは国内男子メジャー「日本プロ」開催コースともなったこれまた堂々たるチャンピオンコースだが、普段はカジュアルに楽しく回れるリゾートコースの顔でゴルファーを出迎えてくれる。

フェアウェイも広々としているので、とにかくのびのびプレーできる。「沖縄でゴルフをする喜び」を全身で感じながら楽しめるゴルフ場だ。

芝から打てる練習場で、プレー後にゆっくりボールを打つなんていうのは、このゴルフ場ならではの最高の贅沢だろう。併設のリゾートホテルに宿泊すれば、まさにゴルフの楽園状態だ。

沖縄のおすすめコース3 ベルビーチGC

ベルビーチGCもオススメだ。かの宮里三兄弟がジュニア時代に腕を磨いたコースとして知られるこのコースは、なんといっても全ホールから海が望めるオーシャンビューコースであるのが最強の特徴。

このゴルフ場からクルマで15分の場所には有名な沖縄美ら海水族館もあるから、午前中はゴルフ、午後は水族館で観光なんてコースも楽しい。

この3コースは、すべて条件はあるものの2サム可能であるのも非常にうれしいところ。仲間とワイワイ回るのも楽しい。が、パートナーと二人、気兼ねなく回れば忘れがたい体験となるだろう。

沖縄ゴルフは、初心者にもオススメだ。とくに、リゾートのゴルフ場の場合、ドレスコードも厳しくなく、気楽に回ることができる。

それに、たとえ思ったようにプレーできなかったとしても、青い空と海を眺めがら緑の芝の上を歩く、それだけで得られる爽快感はたとえば真冬の大都会・東京では絶対に味わえないはずだ。

前述したように、1〜3月期の沖縄は最高気温20度前後とちょうどいい気候。半袖のポロシャツに、上から羽織るものを用意しておけば服装的にはOKだろう。ボトムスは思ったより肌寒い……という事態に備えて長ズボンの用意がベターだ。

余談だが、1月下旬から2月にかけては沖縄の桜の季節。桜が咲くころにゴルフをする服装をイメージすれば、大きくは外れないだろう。

沖縄ゴルフの持ち物は? 日焼け止めに、虫除けも!

また、この時期の沖縄は風が強く吹く場合がある。それがまた沖縄ゴルフの醍醐味ではあるのだが、念の為ボールは多少多めに用意しておくと安心だ。ただ、ラフは総じて長くないため、ロストボールにはなりにくい。

そしてサングラス、日焼け止めなどは念の為用意しておこう。いうまでもなく水分補給も重要。そして忘れちゃいけないのが虫除けグッズ。冬ゴルフの感覚だとつい忘れがちなものが、冬の沖縄ゴルフでは必要となる。

また、沖縄からは、宮里聖志、優作、藍の三兄弟に、アメリカツアーで活躍する上原彩子、実力者の比嘉真美子、黄金世代の新垣比菜など一流選手が途切れることなく輩出される。

それだけ県を挙げてジュニア育成に力を入れているということでもあり、もし沖縄のゴルフ場でジュニアゴルファーを見かけたら、やさしく見守ろう。もしかしたら、のちのメジャーチャンピオンがそのなかにいるかもしれない。

沖縄ゴルフに行きたい! と思ったら。

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上に挙げたおすすめコースでプレーできるプランを紹介しておくので、興味を持ったら、気軽に問い合わせしてみよう。

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