2019年も残すところあとわずか。今年も各社から話題のギアが多数投入されたが、どんなドライバーが売れたのか? 全国の「ゴルフ5」204店舗の総売り上げデータをもとに、今年の売り上げベスト10を紹介!

年間売り上げトップはやはり‟シブ子”の使用ドライバー

2019年「ゴルフ5」でもっとも売れたドライバーのトップ10は以下のようになった。

1位 ピン G410 PLUS

2位 テーラーメイド M6

3位 ダンロップ ゼクシオテン

4位 テーラーメイド M4

5位 タイトリスト 917D3

6位 キャロウェイ ローグスター

7位 キャロウェイ エピックフラッシュ STAR

8位 ブリヂストンゴルフ ツアーB JGR(2017年モデル)

9位 テーラーメイド M5

10位 テーラーメイド Mグローレ

画像: 今年発売モデルで飛び抜けた売れたのはこの2本。ピン「G410 PLUS」(写真左)、テーラーメイド「M6」(写真右)(全てメーカー提供写真)

今年発売モデルで飛び抜けた売れたのはこの2本。ピン「G410 PLUS」(写真左)、テーラーメイド「M6」(写真右)(全てメーカー提供写真)

栄えある第1位はピン「G410 PLUS」。やはり……という言うべきか、渋野日向子がこのドライバーを使って42年ぶりに「全英女子オープン」を制覇。それを受けて、8月以降売れに売れたようだ。

「やはり渋野選手の影響で(売り上げが)伸びたのは、大いにあります。ただピン『G410』シリーズは3月の発売以降、月別の売り上げでも必ず3位以内の上位に入るほど安定した売り上げがありました。そこに渋野選手の快挙も加わって、一時期は指名買いも多くみられたと聞いています」(ゴルフ5マーケティング担当者)

そんな王者と双璧をなしたのが、テーラーメードの「M6」だ。

「結果的に年間では2位でしたが、こちらも『M2』『M4』の系譜として、新モデルとして根強い支持が見受けられました。1位のピンと合わせ、この2本は3月から市場に流通したにも関わらず、売り上げは年間1万本を超えています。こちらも2019年を代表するドライバーと言えるのではないかと思います」(ゴルフ5マーケティング担当者)

その他、今年発売のモデルではキャロウェイの「エピックフラッシュ」、テーラーメイドの「M5」がトップ10にランクイン。その他は「ゼクシオ テン」や「M4」「ツアーB JGR(17年モデル)」などが、今年、後継モデルが発売されたことにより、価格帯が下がり、下半期に売り上げを伸ばした模様だ。

画像: 今年発売されたモデルとして年間売り上げ数トップ10にランクインしたタイトリスト「TS1」(写真左)と「キャロウェイ エピックフラッシュ」(写真右)(メーカー提供写真)

今年発売されたモデルとして年間売り上げ数トップ10にランクインしたタイトリスト「TS1」(写真左)と「キャロウェイ エピックフラッシュ」(写真右)(メーカー提供写真)

ちなみに今年発売モデルに限定するとトップ10は以下のように変わる。

1位 ピン G410 PLUS

2位 テーラーメイド M6

3位 キャロウェイ エピック フラッシュ スター

4位 テーラーメイド M5

5位 ピン G410 SFT

6位 キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ

7位 ブリヂストンゴルフ ツアーB JGR (2019)

8位 タイトリスト TS1

9位 キャロウェイ エピック フラッシュ

10位 ピン G410 LST

新モデルのトップ10のうち、ピン「G410」シリーズ、キャロウェイ「エピックフラッシュ」シリーズが、それぞれ3タイプずつランクに入った。

「ひと昔前までメーカーの新作モデルは1メーカー1モデルでしたが、テーラーメイドの『M1』『M2』発売以降は各社とも、同一シリーズで複数モデルの新商品として発表する流れが主流になっています。それだけにお客様もより自分にあったものを選ぶ時代になってきているのかなと感じますね」(ゴルフ5マーケティング担当者)

それにしても外ブラ強し。2020年発売モデルでは、国産メーカーの巻き返しなるか? にも注目したいものだ。

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