冬の寒さがピークを迎える1、2月の時期はゴルフ場で厚着せざるを得ず、体が動きづらく飛距離が落ちてしまいがち。そこで美女プロ・小澤美奈瀬に、「冬ゴルフでも飛距離を落とさず飛ばすコツ」を教えてもらった! 

お腹を思い切り回そう!

枯れ芝や高速グリーンなど、ベストシーズンでは味わえない趣がある冬ゴルフだが、同時に寒さとの闘いも付きものだ。USLPGAティーチング会員資格を持つ美女プロ・小澤美奈瀬は、冬場の寒さは飛距離に与える影響がとくに大きいという。

「まず、冬の寒さによって肩の可動域が制限され、振り幅が小さくなってしまいます。大体通常より4割ほど狭くなると思ってください。加えて防寒具を着込むため、体の回転力も鈍くなってきます」

画像: 画像A:写真右が通常の振り幅。寒さで肩の可動域が狭まると写真左のように振り幅が狭くなり、当然飛距離は落ちる

画像A:写真右が通常の振り幅。寒さで肩の可動域が狭まると写真左のように振り幅が狭くなり、当然飛距離は落ちる

画像A右側が通常時の振り幅。対して左側が気温が低く、肩の可動域が狭くなった状態での振り幅だ。これだけトップの深さが変わってくれば。当然飛距離も落ちてしまう。飛距離の減少を抑えるためにはズバリ「お腹で打ちましょう」と小澤は言う。

「バックスウィングが浅くなるのは仕方がないことなので、切り返しからダウンスウィングでお腹を意識しながらものすごく高速で体をターンさせて振りましょう。おへそで打つようなイメージですね。寒さで腕の筋肉は萎縮してしまいますがお腹などの体幹は大きな筋肉なので、冬でも出力しやすいんです。着ぶくれで体の回転力は鈍くなっているはずなので、いつも以上にお腹はしっかり回していきましょう」

画像: お腹を普段以上にしっかり回して打とう

お腹を普段以上にしっかり回して打とう

インパクト時には肩が開き、おへそがターゲットを向いているくらいのイメージで体を先行させていいという。お腹に意識を向けることで、飛ばそうとして手に余計な力が入ることも防げるという。

冬ゴルフは腹で打つ。寒がりでつい着込んでしまうゴルファーは、次のラウンドでぜひ実践してみてほしい。

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