メジャーで優勝争いを何度も繰り広げながら、あと一歩手が届かないリッキー・ファウラーだが、オフに結婚した迎える今期は心機一転、ドライバーとアイアンを新調して悲願のメジャー制覇へと挑む。

ミスに強い大型ヘッドドライバーと超シャープなアイアンをチョイス

ファウラーが選んだドライバーが、コブラのキング スピードゾーンドライバーだ。F1カーがインスピレーションの元だという“スピード”に徹底的にこだわったドライバーを、ファウラーはこう語る。

画像: ニュードライバー「コブラ キングSPEEDZONE XTREME」で2020年シーズンを戦うファウラー

ニュードライバー「コブラ キングSPEEDZONE XTREME」で2020年シーズンを戦うファウラー

「デカヘッドな分スウィートスポットも大きくなり、ミスにやさしくなるので、このヘッドは好き。弾道もいいし、より正確に打てるようになったことが大きい。飛距離も出るようになっていると思う。今では反発係数などの制限があるけど、それでも効率のいい飛びを生むことができる」

画像: 徹底的に“スピード”にこだわったのがSPEEDZONE XTREME。ファウラーは43.5インチの短尺仕様で飛ばす

徹底的に“スピード”にこだわったのがSPEEDZONE XTREME。ファウラーは43.5インチの短尺仕様で飛ばす

ヘッドは大型だが、「見た目にもしっくりきている」と形状にも満足。「ミスに寛容でいい」とより積極的に攻められる手応えを感じているようだ。

画像: シャフトはフジクラが「PGAツアー使用率1位」を奪取すべく開発したシャフトVENTUSを採用

シャフトはフジクラが「PGAツアー使用率1位」を奪取すべく開発したシャフトVENTUSを採用

さて、ファウラーのもうひとつの武器がブレードアイアン。

「ニューブレードのルックスはいいね。そんなにクラブを変えるタイプじゃないけど、ヒーロー(ワールドチャレンジ)のときに新しいアイアンをテストしたんだ。名前は、『RFプロトMBアイアン』だよ」と本人は語るが、これはヘッドサイズが極小のマッスルバック。

画像: ヘッドサイズの小さいマッスルバックアイアンを使いこなす

ヘッドサイズの小さいマッスルバックアイアンを使いこなす

この写真をファウラーがインスタにアップした際、リー・ウエストウッドがコメント欄に「ヘッドを入れるのを忘れてるよ!」とジョークでコメントを書き込んだように、非常に小さく、薄いヘッドだが、ファウラーにとってはこれこそが安心できる“いいルックス”なのだ。上手く打てるかどうかはおいて、一度打ってみたくなるアイアンだ。

1W:コブラ キングSPEED ZONE XTREME(8.5度、フジクラ VENTUS7X、43.5インチ)
3-4W:コブラ キングF8 (14.5度、アルディラ シナジー 75TX)
4I(UT):コブラ キングF9スピードバック
4〜PW:コブラ RFプロトMB
52、56、60度:コブラ キングVグラインド
PUTTER:スコッティキャメロン ニューポート2プロト

取材/大泉英子 撮影/有原裕晶

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