ゴルフ大好き芸人、イワイガワ・岩井ジョニ男とゴルフ大好きタレント、飯田あすか。上達のため、二人は最高飛距離365ヤードを誇る高島早百合プロのもとを訪れた。そのレッスンの模様をGW特別企画として毎日公開! 今回はジョニ男がドライバーレッスンを受講。33ヤードも飛距離アップしたアドバイスの内容とは?

クラブは左に、頭は右に

ジョニ男:さっそくなんですが、まずドライバーで普段通りにスウィングするので、気になったところを教えてください!

画像: 講師の高島早百合(左)と生徒のジョニ男(中央)と飯田あすか(右)。果たして飛距離は伸びるのか

講師の高島早百合(左)と生徒のジョニ男(中央)と飯田あすか(右)。果たして飛距離は伸びるのか

高島:わかりました!

――気合を入れてスウィングしたジョニ男。打球は右にプッシュし、飛距離は152ヤード。

画像: まずは普段通りに1球目を打つジョニ男。打球は右にプッシュした。

まずは普段通りに1球目を打つジョニ男。打球は右にプッシュした。

ジョニ男:どうですか? 顔のこと言うのはやめてくださいね。

高島:いやいや(笑)。でもスウィングが悪いというよりは、ちょっと、パワーが足りないという感じがしますよね。

ジョニ男:そうなんです。最近、コーンフレークばっかり食べているんです。

高島:えーと……コーンフレークだけやないかい!

ジョニ男:おお、“ミルクガール”、きましたね。やっぱりパワー不足ですか。

高島:いま見た感じでは、ダウンスウィングで体が左に流れてしまっていますね。ジョニ男さんはフォローでヘッドを返そうとする意識が強いので、その結果ダウンスウィングで右肩が左に出てしまい、その動きにつられて頭が左に動いてしまっています。

画像: ダウンスウィングで右肩が左に出ないように指導をする高島

ダウンスウィングで右肩が左に出ないように指導をする高島

ジョニ男:なるほど。どうすればいいんですか。

高島:トップからは、体の軸を右サイドに保ちながら、ヘッドは左サイドに出していくんです。分かりやすく言うと、頭は右方向に、腕とクラブは左方向に動くことで、クラブヘッドが走るようになるわけです。この反対方向への力の出し方が分かるようになると、ヘッドの遠心力が効率良く出せるようになり飛距離はアップします。

画像: 高島が披露したドライバーショットのお手本。体の軸を右サイドに保ったまま、ヘッドを左に出してインパクトしている

高島が披露したドライバーショットのお手本。体の軸を右サイドに保ったまま、ヘッドを左に出してインパクトしている

――右肩を出ないように意識して打つジョニ男。方向性はだいぶ良くなったが、飛距離は163ヤード、164ヤードと、イマイチ伸び悩む。そこで高島先生からもう一つアドバイス。

高島:一歩分スタンスを広くして、いつもよりボール一個分だけ左に置いてみてください。ジョニ男さんの場合は、もう少し体重移動して欲しいんですね。なのでスタンスを広げ、バックスウィングで右にしっかり体重を乗せてくれば、ダウンスウィングで足をもっと使えるかなと思ったんです。

ジョニ男:そうか。積極的に体重移動するためにボールを左に置くわけですね。

画像: レッスン前のアドレス(左)とレッスン後のアドレス(右)。スタンスを広くし、ボール位置を左に置くことで体重移動がしやすくなっている

レッスン前のアドレス(左)とレッスン後のアドレス(右)。スタンスを広くし、ボール位置を左に置くことで体重移動がしやすくなっている

高島:はい。だからテークバックでは大げさに、体重が右足に全部乗っちゃうくらいにやってみてください。右に乗った分、ダウンスウィングで左に踏み込んで行きますよ。

画像: 飛距離を出すためのテークバック。体重が右足にすべて乗るくらいのイメージ

飛距離を出すためのテークバック。体重が右足にすべて乗るくらいのイメージ

ジョニ男:え、ダウンスウィングで左に体が流れるのはダメって、さっき言ってましたよね。

高島:体が流れるのはダメだけど、踏み込むのは良いんです。ポイントは、頭を右に残す、右肩は出さない、この二つができるかどうかです。さあ、もう一回やってみましょう。

ジョニ男:分かりました!

――高島のアドバイスを受け、ジョニ男がスウィングすると……なんと185ヤード! 33ヤードの飛距離アップに成功した。

画像: ジョニ男が体の左サイドに踏み込みを意識しながらスウィングすると、結果は185ヤード。高島のレッスンによって33ヤードもの飛距離アップに成功した

ジョニ男が体の左サイドに踏み込みを意識しながらスウィングすると、結果は185ヤード。高島のレッスンによって33ヤードもの飛距離アップに成功した

ジョニ男:ウォ~(雄叫び)! 先生、今、テークバックで体重が右に乗った感じがありました!

画像: 喜ぶジョニ男。飛距離の計測値が辛口だといじけていたが、最後はご機嫌に

喜ぶジョニ男。飛距離の計測値が辛口だといじけていたが、最後はご機嫌に

高島:しっかり乗りましたね。左への踏み込みもできていました。最後の一球は、下半身だけ20代でしたよ。

ジョニ男:わぁ~お♡ いやいや、先生の言うことが凄く分かりやすいからです。

飯田:ほんと、分かりやすいですよね。

高島:みなさん、手や腕で飛ばすという意識を持っていると思うんですけど、実は下半身の動きから始まって、それが上半身に繋がっていくという連動性が大事なんですね。だからヘッドスピードを出すには下半身が要なんですよ。

ジョニ男:先生から“20代の下半身”とお墨付きを頂いたので、これから自信を持ってドンドン飛ばして行きたいと思います。ありがとうございます!

協力:きみさらずゴルフリンクス

※次回は2020年5月5日(火)18時30分公開予定です。

画像: ジョニ男の飛距離が33ヤード伸びた!高島早百合が教えるドライバーレッスン! youtu.be

ジョニ男の飛距離が33ヤード伸びた!高島早百合が教えるドライバーレッスン!

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