2019年6月2日はリゾートトラストレディスの最終日。黄金世代のひとり、原英莉花がプレーオフの末、初優勝を果たしていた。1年前の今日をプレーバック!

1年前の今日、6月2日は「リゾートトラストレディス」の最終日。首位スタートしたのは当時アマチュアとして出場していたプラチナ世代の古江彩佳(のちにアマチュア優勝を遂げ、プロ転向)。2位には河本結、3位タイには渋野日向子と原英莉花の黄金世代の3人と、期待の若手が優勝争いを繰り広げる華やかな展開となった。

古江のアマ優勝か。原の初優勝か。あるいは河本、渋野が2勝目を引き寄せ、シーズンの主役に名乗りを挙げるのか。ゴルフファンが熱い視線を注ぐなか、追い上げを見せたのはこちらも好調の韓国のぺ・ソンウ。

画像: 昨季リゾートトラストレディスで初優勝を挙げた原英莉花(撮影/大澤進二)

昨季リゾートトラストレディスで初優勝を挙げた原英莉花(撮影/大澤進二)

そして、プレーオフの舞台にまでたどりついたのは、サンデーバックナインでスコアを伸ばし続け、トータル14アンダーでホールアウトした原とぺのふたり。ともに初優勝をかけた戦いは、1ホール目はお互いパー、そして2ホール目で原がバーディを決め、待望の初優勝をつかんだ。

身長173センチのモデル顔負けのスタイルの美女。性格も明るく、ドライバーを振ればツアー屈指の飛ばし屋で、ツアーでは“姫”と呼ばれる人気者。そんな原が、優勝の瞬間に見せた涙に心を動かされたゴルフファンも多かったのではないだろうか。

ジャンボこと尾崎将司の弟子としても知られる原。オフの期間も研鑽も積み、女子ツアーが開幕したときには主役級の活躍を見せてくれるに違いない。

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