96歳に至る今日までに、エージシュート1472回の大記録を達成した鉄人ゴルファー・植杉乾蔵氏と、その妻で乾蔵氏を「ケンゾーさん」と呼ぶ千枝子氏。夫婦で末永くゴルフを楽しむために実践してきた健康長寿の秘訣を、2人の著書「エージシュート記録1472回(更新中)植杉家の暮らしかた」よりご紹介。

ゴルフツアーの観戦で上達はもちろんボケ防止にも

健康長寿のためのラウンド以外に、ゴルフのツアー観戦もケンゾーさんのライフワークになっています。とくに毎春恒例のイベントが、熊本県内で開催される女子ツアーの観戦(編注:2020年は新型コロナウイルスの影響で中止)。

わが夫婦は目当ての女子プロを一日中、追いかけるのではなく、なるべく多くのプロのショットやショートゲームを観ることにしています。初めて観たのは高遊原(たかゆうばる)のゴルフ場でした。3月初旬の肌寒い日でしたね。最近は会場が熊本空港カントリーに変わり、4月に行われるようになりました。

2人でだれが優勝するか予想し、選手たちの色とりどりのゴルフウェアを観るのも楽しみですね。ケンゾーさんは、ギャラリープラザのお弁当も楽しみ。家では栄養を重視した食事をしているケンゾーさんにとって、さまざまおかずが彩りよく飾られたお弁当は、家の食事よりも、ちょっぴり味も濃く、魅力的なようです。さらに目の前で大好きなプロのショットが観られるのですからいうことなしですね。

画像: エージシュート1472回の大記録を達成し、現在も更新を続ける鉄人ゴルファー・植杉乾蔵氏は、ツアー観戦やテレビでの観戦をライフワークとしているという(写真はイメージ 撮影/大澤進二)

エージシュート1472回の大記録を達成し、現在も更新を続ける鉄人ゴルファー・植杉乾蔵氏は、ツアー観戦やテレビでの観戦をライフワークとしているという(写真はイメージ 撮影/大澤進二)

もちろんテレビ観戦も欠かしません。毎週、日米男女ツアーの放映があれば、必ずビデオ録画してチェックしています。大画面テレビのリモコン片手に、気になるプレーがあると巻き戻し何度も再生。「これはすごかね!」などと細かなプレーを楽しみ上達につなげているようです。

会場での観戦は、ラウンド以上に運動になりますし、プロのプレーに刺激を受け頭も使います。テレビ観戦も、一流プロのプレーを観ながら「自分にもできる技術はないのか」「次はどのような攻め方をするのか」などと考えながら観ることが脳の活性化、ボケ防止につながりますから、私も何も言わずにケンゾーさんのやりたいようにしてもらっています。

画像: マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせる“ヒールを喰わないドライバー”を徹底試打!どれだけ飛ぶ? youtu.be

マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせる“ヒールを喰わないドライバー”を徹底試打!どれだけ飛ぶ?

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