タイガー・ウッズの代名詞パターといえば、スコッティキャメロンのニューポート2。そんなタイガーパターが、なんとオークションに出品されていた!? 気になる落札額はおいくら?

出品されたのはオリジナルではなくバックアップ用のパター

フェース面トウ側に赤いドット、そしてバックフェース側にも赤いドットと「TIGER WOODS」と刻印の入ったピン・アンサー型パター、スコッティ・キャメロン「ニューポート2 GSS」。タイガー・ウッズの海外メジャー通算15勝のうち14勝に貢献した、まさに相棒とも言えるパターだ。

画像: 近年は異なるパターを試すこともあるが、やはりタイガー・ウッズと言えばニューポート2パターが代名詞(写真は2019年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

近年は異なるパターを試すこともあるが、やはりタイガー・ウッズと言えばニューポート2パターが代名詞(写真は2019年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

そんなタイガーのパターが、なんとアメリカのゴルフ専門のオークションサイト「ゴールデンエイジゴルフオークション」に出品され、2020年9月9日から26日まで競りにかけられていたというのだ。

しかしながら、出品された件のパターはまぎれもない本物だが“オリジナル”ではない。愛器にもしものことがあったときのための“バックアップ”パターなのだ。

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ゴールデンエイジゴルフオークションによれば、スコッティ・キャメロンは毎年ひとつかふたつ、タイガーのためにバックアップのニューポート2を製造していて、今回出品されたのは2001年に製造されたものだそう。キャメロンによる証明書も付属されていて、実際にタイガーが練習に用いていたのだという。

2001年と言えば、タイガーの全盛期とも言える時代。2000年の全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権に続き、2001年マスターズでも勝利。海外メジャー4試合連続優勝、いわゆるタイガースラムを達成した記念すべき年だ。

タイガーの全盛期に製造され、もしかしたら試合で使うことになったかもしれない、非常に価値のあるパター。すでにオークションは終了し15万4928.40ドル、日本円にして約1633万円と超高額で落札された。1本のパターで1600万円を超える大金が動くとは……さすがタイガーと言ったところか。

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