1993年生まれ、広島県出身の幡地隆寛(はたじ・たかひろ)。188センチ・98キロの恵まれた体格で驚異の飛距離を生み、ドライビングディスタンスは昨年(2019年)2位。飛距離を武器にツアー初優勝を狙う。そんな彼の選ぶ14本のクラブとは?

今季からバッグの中身を一新!

今季から契約クラブメーカーが代わり、バッグの中身を一新させた幡地隆寛。なかでも目を引くのは4本のウェッジだ。

「ピッチングウェッジ、54度、60度の3本態勢だったのを46度、50度、54度、60度の4本を入れることにしました。以前はピッチングウェッジで52度くらいの距離をコントロールしていたんですが、精度が悪くなったり、しっくりきていなかったんです。4本にしたことでそのあたりのストレスはなくなりましたね」。

ツアー屈指の飛距離を誇る幡地だが、長年のウィークポイントはショートゲームだった。ただ、レギュラーツアーへの出場機会が増えたことで、経験値と共に小技の引き出しを増やしていった。今回の4本のウェッジはショートゲームの技術力アップをさらに後押ししてくれる存在だ。

画像: ウェッジ4本態勢で、アプローチのバリエーションが増えた!ウェッジ「タイトリスト ボーケイSM8」(46度・50度・54度・60度)

ウェッジ4本態勢で、アプローチのバリエーションが増えた!ウェッジ「タイトリスト ボーケイSM8」(46度・50度・54度・60度)

またドライバーはタイトリストのニューモデルを早々に投入。飛距離は昨年よりも伸びているとのことで、飛距離のアドバンテージをさらに得ることになりそうだ。試合がなく、なかなか発揮できないのが歯がゆいところだろうが、オールラウンダーとなった幡地が、優勝を飾るのはそう遠くないことだろう。

週刊ゴルフダイジェスト10/27号「pro's spec」より。

画像: 今季からバッグの中身を一新!

【幡地隆寛の14本】
1W:タイトリスト TSi3(9度、フジクラ VENTUSブラック7、硬さ:X)
3W:タイトリスト TSi3(15度、フジクラ VENTUSブラック7、硬さ:X)
2I:タイトリスト U500(17度、スピーダーTR ハイブリッド、硬さ:X)
3I・4I:タイトリスト 620CB(ダイナミックゴールド EX、硬さ:X)
6I~9I:タイトリスト 620MB(ダイナミックゴールド EX、硬さ:X)
AW・SW:タイトリスト ボーケイSM8(46度・50度・54度・60度、ダイナミックゴールド EX、硬さ:X)
PUTTER:スコッティ・キャメロンプロトタイプ

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