ブライソン・デシャンボーが全米オープンを圧倒的飛距離で制し、現在はマスターズに向けて試合には出ずに48インチのドライバーをテスト中。今度は、マスターズを3度制した世界のレフティ・ミケルソンが47.5インチをテスト中という情報が飛び込んできた!

デシャンボーは現在マスターズに向け48インチドライバーをテスト中

米メディア、golf.comが報ずるところによれば、現在ミケルソンは47.5インチのドライバーをテスト中だという。ヘッドはキャロウェイのマーベリックサブゼロ、ロフトは9度のものだそうだ。

11月にマスターズが移動したことにより、4月開催に比べて気候や湿度などの関係からよりキャリーが必要だとミケルソンは判断。そのため、ドライバーを長くしてビッグキャリーを打とうという作戦のようだ。

画像: 47.5インチのドライバーをテスト中だというフィル・ミケルソン(写真は2020年ファーマーズインシュランスオープン 撮影/姉崎正)

47.5インチのドライバーをテスト中だというフィル・ミケルソン(写真は2020年ファーマーズインシュランスオープン 撮影/姉崎正)

そしてもちろん、そこにはゴルフ界に衝撃を与え続けているブライソン・デシャンボーの存在も念頭にあるはずだ。肉体改造による圧倒的飛距離を手に入れたデシャンボーが今度は48インチを手にする。直近ではキャリー400ヤードを達成したとSNSで公表した“ゴルフの科学者”に対抗するためには、さらなる飛距離(キャリー)アップしかないとミケルソンが判断したとしても不思議はない。

実際、にわかにPGAツアーで46インチ以上の長尺ドライバーをテストする選手が増えているというウワサも流れている。デシャンボーショックにより、長尺ドライバーがツアーで流行する可能性も出てきた。

かつてドロー用とフェード用、2本のドライバーを手にオーガスタを戦ったこともあるミケルソン。11月に彼が握るのは、果たして何インチのドライバーなのか? 他の名手たち、そしてデシャンボーの動向とともに、注目だ。

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