現在開催中の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」に出場中の渋野日向子。アース・モンダミンカップ以来、約4か月ぶりの国内ツアー参戦となる渋野だが、その初日8番ホールでさっそくホールインワンを決めるビッグショットが飛び出た。

三菱電機レディス初日、渋野日向子はアウトコースからプレーをスタート。1番ホールでさっそくバーディを獲得するも、2番ホール以降はピン方向へショットが飛ばずパーセーブが続いていた。

そして迎えた8番ホールパー3。160ヤードの打ち下ろしホールでビッグプレーが出た。ややフォロー気味の風が吹く中、渋野は8番アイアンを選択。

打ち出されたボールは線を引くようにグリーン方向へ飛び、ピン手前2.5メートルほどの位置に着弾すると、そのまま2バウンドしカップイン。見事ホールインワンとなった。

画像: ホールインワン達成を確認し驚く渋野(撮影/姉崎正)

ホールインワン達成を確認し驚く渋野(撮影/姉崎正)

ボールを手に8番ホールを後にする写真を撮られながら「ビビる~」とつぶやきながらも、笑顔で続く9番ホールへ向かった渋野。

このホールインワンもあり、渋野は1イーグル1バーディの3アンダーでハーフターン。12時30分時点で暫定2位タイとなっている。

約2か月間の海外遠征を経て成長を遂げた渋野の今季初優勝はなるか。試合の展開に引き続き注目だ。

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