ラウンドの必需品であるキャディバッグ。各メーカーから様々なモデルが発売されているが、中でも「ベゼル製のキャディバッグがスゴいんです」というのは国内外の最新ゴルフクラブや練習器具など様々なゴルフギアに精通するノリーこと堀口宜篤。詳しく話を聞いてみよう。

多くのプロが使うベゼルのキャディバッグ。何が良いの?

ラウンドの際にクラブを収納するキャディバッグはプロアマ問わず必需品ですが、中でも多くのツアープロから人気を集めているのがベゼルというメーカーのキャディバッグです。

PGAツアーでいうと、タイガー・ウッズやジェイソン・デイ、ジョーダン・スピース、国内女子だと笹生優花……正直ベゼルユーザーの名を挙げ出したらキリがないというくらい。

画像: タイガー・ウッズが使用するキャディバッグもベゼル製(USGA/Jeff Haynes)

タイガー・ウッズが使用するキャディバッグもベゼル製(USGA/Jeff Haynes)

というのも、ベゼルは今キャディバッグ市場を席巻しているんです。大手クラブメーカーの場合は自社製ですが、プロが使うスポンサーロゴが入ったモデルであったり、ゴルフウェアブランドが発売しているキャディバッグが実はベゼル製でした、っていうのはよくあること。もしかしたら知らず知らずのうちに使っているアマチュアの方もいるかもしれません。

プレジデンツカップ開催の際に発売される特別デザインのモデルもベゼル製。クラブメーカーでもコブラゴルフやMIURAなどはベゼル製のモデルを出していたりしますね。

もちろん人気を集めているのは、ゴルファーの使いやすさを追求した性能面によるところが大きいです。モデルにもよりますが、軽量かつ担ぎやすいフォルムで収納ポケットも多くて使いやすい。とくにフロント部のポケットがマグネット式となっていて扱いやすいですし、ツアーバッグのモデルだと帯同キャディが出し入れしやすいようポケットのチャックが2つ付いていたりします。

画像: ベゼルのスタンド式キャディバッグ

ベゼルのスタンド式キャディバッグ

基本的には奇抜な色もあまり使わない、すごくシンプルなデザインですが、他メーカーとのコラボモデルでは派手なものをあったりと見た目の幅も様々。

アマチュアの方の中には使用クラブと同じメーカーのバッグを使う、というこだわり派もいらっしゃるでしょうが、基本的にシンプルなデザインかつクラブメーカーのロゴが入っていませんから、クラブを別メーカー製のモデルに買い替えた際に見栄えがカッコ悪くならないのもメリットですよね。

気になるのはお値段ですが、機能やデザインに対してそこまで高くないんですよね。某オンラインゴルフショップで検索してみると、ツアーモデルの「ORIGINAL STAFF」(9型)が5万円(税抜)ほどでした。キャディバッグを専門に作ってきたからこそ実現できる価格設定なんでしょうね。

海外では有名なものの、現状日本では正直マイナーで“知る人ぞ知る”という感のあるベゼルですが、最近国内進出も果たしています。気になった方は調べてみてください。

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