1972年生まれの静岡県出身、宮本勝昌(みやもと・かつまさ)。ツアー通算12勝。シニア入り目前の年齢にさしかかってきたにも関わらず、飛距離を含め堂々とレギュラーツアーで戦っている。そんな宮本が選んだクラブセッティングとは?

宮本勝昌は基本的にはそれほど頭繁にクラブを替えるタイブではない。ウェッジに関しては本人さえもいつから使用しているか記憶が定かでないほど同じタイブを使用している。

画像: ツアーB XW-B無限(58度)

ツアーB XW-B無限(58度)

「このウェッジはもう長いですよ。新しいものに替えないというよりは替える気がない(笑)。構えた
ときの顔の座りやフィーリングの出方がいいんでしょうね。感覚的なものですよ」

あまりクラブを替えないと言ったが、頭から拒否するようなことはしない。いいものは純枠に取り
入れるが、そこまでに時間がかかるというだけだ。それだけ自身の感覚を大事にしているという。
これだけの経歴と経験があるならなおさら感覚的なものが重要になるのだろう。

画像1: 「替えないというよりは替える気がない」宮本勝昌が選んだクラブセッティング

「ドライバーは新しいものも試していますけど、完全に替えるにはもう少し時間が必要かなと。アイ
アンは新しいのに替えました。フジサンケイではキャビティを使って、翌週はブレードタイプを使い
ました。両方いい感じなので試合によって使い分けています」

2021年は49歳で40代最後の歳。同士の藤田寛之と共に、中年の力を今一度見せて、男子ツアーを盛り上げてもらいたい。

【宮本勝昌の14本】 

1W:ツアーB XD-3(9度、ツアーAD MJ-7 プロトタイプ、硬さX)
3W:テーラーメイドM5(15度、ツアーAD F プロトタイプ、硬さX)
5W:テーラーメイドM5(19度、ツアーAD F プロトタイプ、硬さX)
3I:ホンマツアーワールドTW-U(N.S.プロ モーダス3ッアー125 システム3、硬さX)
4I~PW:ツア-B 200CB(N,S.プロモーダス3ツアー125システム3、硬さX)
52度:ツアーBXW-B無限(N,S.プロモーダス3ツアー125システム3、硬さX)
58度:ツアーBXW-B無限(N,S.プロモーダス3ツアー125システム3、硬さX)
PUTTER:スコッティキャメロン サークルTプロトタイプ
BALL:ツアーBX

画像: アプローチが上手くなりたい人、必見!伊澤秀憲が教えるアマチュアが最初に練習すべきアプローチ【伊澤秀憲プロ】 youtu.be

アプローチが上手くなりたい人、必見!伊澤秀憲が教えるアマチュアが最初に練習すべきアプローチ【伊澤秀憲プロ】

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.