「『KBS』のユーティリティ用のシャフトがめちゃくちゃオススメなんです」というのは、国内外の最新ゴルフクラブや練習器具など様々なゴルフギアに精通するプロゴルファー、ノリーこと堀口宜篤。一体どんな点がいいのだろうか? 詳しく話を聞いてみよう。

つかまり過ぎず硬すぎもしない、絶妙な性能

ドライバーはもちろんのこと、ユーティリティ(以下UT)のカスタムシャフトも各メーカーラインナップされていますが、中でも僕が気に入っているのは、KBSシャフトの「KBSツアーグラファイト ハイブリッドプロトタイプ」というモデル。

画像: KBSシャフト「KBSツアーグラファイト ハイブリッドプロトタイプ」

KBSシャフト「KBSツアーグラファイト ハイブリッドプロトタイプ」

KBSシャフトと言えば、アイアン用のスチールシャフトを主に取り扱うメーカーとして有名で、フィル・ミケルソンを始めPGAツアーのトッププロたちにも愛用者は多いですよね。

KBSがカーボンシャフトを扱っているイメージってあまりないかもしれませんが、件のUTシャフトは、アイアンシャフトシリーズの中でも人気が高い「KBSツアー」にマッチするシャフトとして開発された、KBSシリーズ初のUT用カーボンシャフトなんです。

で、KBS UTシャフトの何が良いかっていうと、まずボールをつかまえ過ぎないという点。ユーティリティの純正シャフトって、どちらかというとボールをつかまえる方向に振っている傾向があって、吊るしのまま使うとつかまり過ぎてしまう、なんてことも多いんです。すると引っかかって左へのミスが出やすい。ショートホールでそういった球が出てしまうとOBの危険もあるんですよね。

そういった「つかまり過ぎ」をうまいこと抑えてくれつつ、振り切れるところがKBSのUTシャフトの良いところ。もしかすると「PGAツアーのプロたちが愛用するメーカーだから、UTシャフトもツアープロ好みのめちゃくちゃ硬いモデルなのでは?」という印象を抱く方もいるかもしれませんが、実はKBSのUTシャフトは、硬すぎないのも良いところなんです。

たとえば日本シャフト「NSプロハイブリッドゴースト」はしなりがより少なくてプロにすごく人気がありますが、KBSのUTシャフトと同じような「つかまりを抑えてくれるけど硬すぎない」シャフトって、意外となくて。純正シャフトだとつかまり過ぎてしまうけど、しっかりとしたモデルだと硬過ぎるように感じてしまう、そんなゴルファーにピッタリな中間的な性能なんです。

具体的にスペックで言うと、ドライバーのヘッドスピードが43m/sくらいの方で75グラムのSフレックスがオススメ。このくらいのスペックだと、振ったときに「硬っ!」という感じもないですよ。ヘッドスピード40m/sの方ならRフレックスでも全然良いくらいです。

ツアープロ好みの上級者向けのシャフトかと思いきや、スペックさえ適切なものを選べば幅広い層のゴルファーにマッチするんですよね。実際僕がお客様にフィッティングさせていただく際にも、KBSのUTシャフトがピッタリハマることが多いんです。

日本でも通販で輸入品が購入できますし、ショップによってはフィッティングでも取り扱っている場合もあります。日本での知名度は比較的マイナーになってしまうかもですが、もし見かけた際は試打してみてください!

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