今週末開幕となるPGAツアー「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」。その優勝選手をランキング形式で予想する「パワーランキング」がPGAツアー公式サイトで発表された。

PGAツアー公式サイトで発表されているフェニックスオープンのパワーランキング(優勝予想)トップ15は以下のようになっている。

1位:ジョン・ラーム
2位:ジャスティン・トーマス
3位:ウェブ・シンプソン
4位:ザンダー・シャウフェレ
5位:ダニエル・バーガー
6位:ライアン・パーマー
7位:ロリー・マキロイ
8位:松山英樹
9位:イム・ソンジェ
10位:バッバ・ワトソン
11位:ビリー・ホーシェル
12位:ウィル・ザラトリス
13位:ゲーリー・ウッドランド
14位:マックス・ホマ
15位:マイケル・トンプソン

優勝予想1位は現在世界ランク2位のジョン・ラーム。同大会には過去5度出場しているが、トップ10フィニッシュはうち3度。もっとも順位が低かった2017年大会でも16位タイという好相性。直近出場の4大会でも連続トップ10フィニッシュと好調をキープしている点も、評価の一因となっているようだ。

そして2位となったジャスティン・トーマスも、2020年の同大会で3位タイ、2019年は3位と好相性。今シーズンは11月の「マスターズ」をはじめ、トップ5以上のフィニッシュが3度。直近で出場した欧州ツアー「アブダビHSBCゴルフ選手権」では予選落ちを喫したが、その後1週間の休息を挟み、どのような仕上がりで今大会に挑むのかに注目が集まっている。

画像: 松山英樹はフェニックスオープン優勝予想8位にランクイン(写真は2021年のソニーオープンinハワイ 撮影/増田高寛 )

松山英樹はフェニックスオープン優勝予想8位にランクイン(写真は2021年のソニーオープンinハワイ 撮影/増田高寛 )

そして日本の松山英樹も8位にランクイン。同ランキングでは、今大会の開催コースである「TPCスコッツデール」での松山の平均スコアが67.80であることを挙げ「いつもと違うリーダーボードの状況を期待するのに十分なプレー振り」と付け加えた。

2016、2017年の同大会を制していることもあり、松山の4年ぶりの復活優勝に期待がかかる今週末。そのプレーぶりに要注目だ。

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