松山英樹が練習で使っているという、半分に色分けされたボール「スリクソンZスター XVディバイド」。半分に色分けされているとなにがいいのか? その使い心地をプロゴルファー・中村修が解説する。

「いい転がり」かどうかがひと目でわかる

松山英樹選手らプロからの依頼で製造したという半分に色分けされたボール「スリクソンZスターXV ディバイド」をご存知でしょうか? それまではボールに一周線を引き練習していたということですが、それに代わって練習用に使っているのだそうです。

では、半分に色分けすることでどんな効果があるのでしょうか? さっそく試してみました。

まず、前提として、転がりのいいパッティングとは、ボールの回転軸が傾かずに、芝や傾斜の影響を最小限に素直に転がることを言います。ボールに一周グルリと線を引いて転がした際に、線が一直線のまま転がれば、回転軸が傾いていないということが確認できます。

画像: 色分けされたボールの境目が一直線に転がることで、ボールの回転軸が地面と水平な転がりのいいパッティングをできたことが一目瞭然となる

色分けされたボールの境目が一直線に転がることで、ボールの回転軸が地面と水平な転がりのいいパッティングをできたことが一目瞭然となる

始めから色分けされたボールであれば線を引く必要もなく回転軸を確認できます。さらにそのボールが普段コースで使用しているボールであれば、打感も変わらずに練習できるのがメリットです。

パッティングにおいてボールの打感や打音は、距離感をつかむ上でも非常に重要な要素となるので、実はこの普段使うボールで練習できるということが大きなメリットでもあります。

画像: 松山英樹の依頼で製造に至ったという色分けボール「スリクソン ZスターXV ディバイド」

松山英樹の依頼で製造に至ったという色分けボール「スリクソン ZスターXV ディバイド」

ターゲットに向け色分けされたボールを置き、実際に構えてみるとボールの色分けされた境目の線とパターヘッドのトップライン、ヘッドに書かれたサイトラインで描くスクェア感が非常に構えやすく感じます。

パッティングに関しては、ストローク軌道に関わらずインパクト時のフェース面の向きにボールは打出されることが解明されていますので、ターゲットに対してフェース面をスクェアに構えることは重要になります。

画像: 色分けされたボールの境目をターゲット向け、トップラインとサイトラインのスクェアな感覚をつかむことで、ターゲットに対してスクェアな構えを身につけられる

色分けされたボールの境目をターゲット向け、トップラインとサイトラインのスクェアな感覚をつかむことで、ターゲットに対してスクェアな構えを身につけられる

ボールの境目をターゲットに向けフェースをセットして構えたらターゲットとボールの間で目線を往復させてみると、ボールのコントラストがはっきりしているのも手伝ってターゲットに対してスクェアに構える感覚を感じ取れるはずです。

ボールを90度回転させて、色の境目をトップラインと平行に置いてみると、左右の色の見え方の割合から頭の位置を一定にでき、なんて使い方もできます。もちろんラウンドでの使用もOK。ぜひ、お試しください!

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