飛距離アップはアマチュアゴルファーにとって永遠のテーマ。ゴルフが大好きな記者・S子もそのうちの1人だが、ドラコン界のトッププロ・小井土峡太さんのレッスンを受けたら、たった30分で25ヤードもアップした⁉ 一体どんなレッスンだったのか、レポート!

ヘッドスピード33m/sから約2m/sアップ

こんにちは、ゴルフ記者・S子です。みなさんは得意としているクラブはありますか? 私はフェアウェイウッドが得意(というより好き)ですが、同じウッド系でもドライバーは飛ばなくて苦手意識が強いんです。

そんなS子でもドライバーが大好きになるくらい飛距離アップしたい!というわけでプロドラコン選手が飛ばしのレッスンをしてくれるという東京・広尾のインドアスタジオ「ローメル・ベア ゴルフスタジオ」へお邪魔してきました!

画像: ドラコン界のトッププロ・小井土峡太さん(右)のレッスンを受けたら……25ヤード飛距離アップした⁉

ドラコン界のトッププロ・小井土峡太さん(右)のレッスンを受けたら……25ヤード飛距離アップした⁉

今回レッスンしてくれたのは最長飛距離443ヤードと記録を持つ小井土峡太プロ。日本のドラコン界トッププロの小井土さんに教えてもらって飛ばないわけがない!そう信じてレッスンを受けたらなんとホントに30分で結果が出ちゃったんです(笑)。

さて、どんなレッスンだったか詳しくお話していきますね!

まずはウォーミングアップして、S子のスウィングを見てもらうところから。何球か打った平均飛距離は180ヤード、ヘッドスピードも33m/s……まあいつも通りです(涙)。すると、小井土さんは「まだまだ飛ばせる要素はありますね!」とS子の可能性を見つけてくれた様子です(うれしい)!

画像: 飛距離不足なのはボールに"当てにいく動き"が入ってしまっていたからみたい

飛距離不足なのはボールに"当てにいく動き"が入ってしまっていたからみたい

「S子さんのスウィングの完成度は高いと思いますが、クラブの使い方を覚えたらもっと飛距離が伸びるはずです。これはS子さんだけでなく、多くのアマチュアゴルファーに当てはまることですが“ボールに当てにいく動き”が入ってしまい、クラブの動きを最大限に活かせていません。なので、まずは飛ばす上で重要な“叩く動き”を覚えていきましょう」

そういって持ってきてくれたのはインパクトバッグという練習器具。ボクシングの“サンドバッグ”のゴルフ版みたいなやつです。「クラブを右手1本で持って、これを思いっきり叩いてください」と小井土さん。

「(これで飛距離アップできるのかな~?)」と思いながらもバンッ! バンッ! バンッ! と連続で叩いていただけですが……映像を見せてもらうと、クラブがバックに当たる瞬間、体がターンしてハンドファーストの理想的なインパクトの形ができていたんです! なんで!?

画像: ただ叩いていただけなのに体もしっかり回っているし、ハンドファーストになってる!

ただ叩いていただけなのに体もしっかり回っているし、ハンドファーストになってる!

「インパクトバッグは当たる前提で叩いていますから、当てようという意識はないはずです。だけど、ボールを打つとなると曲げたくない、当てたいという思いから合わせる動作が入ってしまい、クラブが減速してしまう。結果、飛距離が出ないというわけなんです」

なるほど~! S子は「素振りはいいね!」とよく言われるんですが、ボールを打とうとすると当てようという意識が強くなってしまう……それが飛ばない原因のひとつだったんですね~。この“叩く感覚”のままボールを打てたら飛距離も伸びるということのようですが……正直これだけの練習で結果が出るのかな~……とS子、正直まだ半信半疑でした(笑)。

画像: 最大飛距離が205ヤードとトータルで25ヤードも飛距離アップに成功!

最大飛距離が205ヤードとトータルで25ヤードも飛距離アップに成功!

ところがです。“叩く感覚”をイメージしながら打ってみると、いきなりヘッドスピードが35m/sと2m/s上昇し、飛距離は195ヤードと15ヤードアップ。え⁉ 1球目から? と思いきや、何球か打っていくと、最大飛距離は205ヤード。トータルで25ヤードも伸びちゃいました! ウソでしょ……嬉し過ぎる!

「おお~!いいですね!ボール初速も48m/sから54m/sまで上がっていますね。この調子で叩く感覚で練習を重ねていけたら、今のパワーでも220ヤードくらいまで飛ばせると思いますよ」

10ヤードを打つくらいの振り幅であれば、自宅のクッションを使っても同じ練習ができるみたい。この感覚を忘れないように練習を頑張るぞー! と飛距離アップに成功してゴルフ熱がさらに高まったS子なのでした。

撮影協力/LOWMEL BEAR GOLF STUDIO

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