中古ショップ巡りを習慣とし、つねに掘り出し物を探しているゴルフ業界人、通称「中古名器ハンター」が時間の審査を経て“名器”と呼ばれるに至った中古クラブをハンティング! 今回は、クラブ契約フリーのプロたちが愛用したアイアン、ヨネックス「N1-CBフォージド」をご紹介する。

新潟工場でつくられる日本のものづくりを体現したようなアイアン

最近はクラブ契約をせずに自分の好きなクラブを使うプロが増えてきましたよね。そんなクラブ契約フリーのプロたちから愛されたのが今回紹介する中古名器、ヨネックスの「N1-CBフォージド」です。池田勇太プロが愛用して2016年に賞金王を獲得。2017年にはゴルフダイジェスト社の“クラブ・オブ・ザ・イヤー“のアイアン部門も受賞しています。

画像: ヨネックス「N1-CBフォージド」アイアン

ヨネックス「N1-CBフォージド」アイアン

2015年3月発売と、もう6年前のアイアンですが、ヘッド後方のスリットに異素材を充填して打感を良くし、かつ低重心化するという最近流行りの複合アイアンの走り的モデル。海外生産のモデルが多い中、新潟の自社工場でつくっているフォージドアイアンである点も非常に特徴的です。

アイアンももちろん昔に比べて進化していますが、1ヤードでも遠くに飛ばしたいクラブではない以上、もっとも求められるのは自分の求める距離を正確に打てる性能です。そういった意味で、道具に対する目利きであるプロたちが契約フリーで使い、長く愛用したこのアイアンはまさに名器と呼ぶにふさわしいモデル。見た目はシャープで打つとやさしく、操作性も高い。アイアンに求めるものを高い次元で実現している、日本のモノづくりを体現したようなクラブだと個人的には思います。

ちなみに先日優勝した若林舞衣子プロが使っているのが、このアイアンの後継機である「E-ZONE CB501 フォージド」。N1-CBフォージドの“名器の系譜“に連なるこのアイアンも多くのプロに愛されています。こちらも近い将来、名器と呼ばれる可能性が大いにあるのではないでしょうか。

画像: オリンピックでも注目!笹生優花のスウィングをマネしてスライスを直そう! youtu.be

オリンピックでも注目!笹生優花のスウィングをマネしてスライスを直そう!

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