本間ゴルフが新たに発表したニューモデル「ツアーワールド GSプロトタイプ」。プロのよう一体どんなクラブ?

「ツアーワールドGS」をベースに、プロのニーズに応えたプロトタイプ

本日発表となったツアーワールド最新モデル「ツアーワールドGSプロトタイプ」シリーズ。その名の通り2021年1月発売の「ツアーワールドGS」をベースに、契約プロのニーズに応えて手を加えられたモデルとなっている。

画像: 本間ゴルフ「ツアーワールドGSプロトタイプ」シリーズ

本間ゴルフ「ツアーワールドGSプロトタイプ」シリーズ

ドライバーは「ツアーワールドGSプロトタイプI」、「ツアーワールドGSプロトタイプII」の2種

まずドライバーは「ツアーワールドGSプロトタイプI」、「ツアーワールドGSプロトタイプII」の2種。

フェースの反発力・寛容性を向上させる「ラジアルフェース」、たわみ戻りを生み出すソール前方の溝「クランクスリット」、ヘッド後方ヒール寄りにタングステンウェートを搭載する「キールデザイン」といったGS由来のテクノロジーはそのままだが、もちろん異なる点もある。

まず2モデル共通の変更点は、クラウン部にカーボン素材を採用していること。これはよりヘッドスピードが速いゴルファーが、高初速かつ適正スピンを実現するための改良点だ。

細かく見ていくと、GSプロトタイプIは直進性を重視したタイプ。ヘッド体積はGSと同じく460ccで、後述するGSプロトタイプIIと比較してつかまり性能は高め。コントロールできつつも、ある程度つかまった弾道でやさしく飛ばしたいゴルファーに向けたモデルになっているという。

画像: 直進性重視の「ツアーワールドGSプロトタイプI」

直進性重視の「ツアーワールドGSプロトタイプI」

対するGSプロトタイプIIは操作性重視のモデル。ヘッド体積はわずかに小ぶりな450ccで、形状もGSやGSプロトタイプIと比較すると洋ナシに近い形状を採用している。つかまり過ぎず、自分で弾道を打ち分けたいゴルファーにオススメの1本になっているようだ。

画像: 操作性重視の「ツアーワールドGSプロトタイプII」

操作性重視の「ツアーワールドGSプロトタイプII」

いずれのモデルもロフトラインナップは9.5度の1種のみだが、ネック調整機能で調角可能。もちろん本間ゴルフお馴染みの、調角してもシャフトの背骨=スパインを一定方向に固定できる「ノン・ローティング・システム」も搭載されている。

シャフトはGSの純正シャフトの選択肢のひとつだった、先調子の弾き系シャフト「VIZARD FD」に加えて、クセがない手元調子の粘り系シャフト「VIZARD FZ」、手元調子の粘り系だが、しなり戻りが早くつかまりやすい「VIZARD FP」の3種。価格はそれぞれ8万8000円(税込)。発売予定日は8月28日となっている。

「GSプロトタイプIII」(ロフト15度)、「GSプロトタイプV」(ロフト18度)もラインナップ

また、ドライバーのほかに3番ウッドの「GSプロトタイプIII」(ロフト15度)、5番ウッドの「GSプロトタイプV」(ロフト18度)もラインナップ。こちらは従来モデルからさらに初速アップし、高弾道かつ低スピン性能を実現。プロが求める飛びと操作性を両立しているという。

画像: 3番ウッド「ツアーワールドGSプロトタイプIII」(左、ロフト15度)、5番ウッド「ツアーワールドGSプロトタイプV」(右、ロフト18度)もラインナップ

3番ウッド「ツアーワールドGSプロトタイプIII」(左、ロフト15度)、5番ウッド「ツアーワールドGSプロトタイプV」(右、ロフト18度)もラインナップ

シャフトに関してはドライバーと同じくVIZARD FD、VIZARD FZ、VIZARD FZの3モデルをラインナップ。価格はそれぞれ4万9500円(税込)。ドライバーと同様、8月28日発売予定だ。

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