いくつかのボールを打ち比べ、ゴルファーそれぞれに最適なボールを見つけ出す「ボールフィッティング」。ゴルフ記者・S子が人生2度目のボールフィッティングを体験したら……50ヤードから寄らない理由が見えた!?

プロV1、プロV1x、VG3のボール3種を打ち比べ、合うのは!?

こんにちは、ゴルフ記者S子です。いきなりですが、みなさんは「ボールフィッティング」を体験したことはありますか?

S子は2年前にタイトリストさんのボールフィッティングを体験して、その直後のラウンドでベストスコア「80」が出ました(笑)。スコアはたまたまかもしれないけど、本当にボール選びって大事なんだな〜と実感したのを覚えています。

さて、今回も再びタイトリストさんから「コースでボールフィッティング体験しませんか?」とお声がけいただいたので、体験してきました! 前回と違うのはコースの練習場ではなく、プロゴルファーがボールフィッティングするときと同じように、コース上で体験させてもらえるところ。贅沢! さっそく、レポートしていきますね!

最初にS子の悩みからお話するとズバリ「グリーンでボールが止まらないこと」。

私はドライバーの平均飛距離が180ヤードしか出ないので、距離が長いコースでは3打目で得意(好き)な50ヤードを残すようにしているんです。だけど、最近はグリーンでボールが止まらずに奥まで転がってしまう……なんて状況が増えてしまった! しかも、止まることもあれば止まらないこともあって、結果がマチマチ。これじゃ50ヤードを残している意味がまったくないし、スコアもまとまるわけがないですよね(トホホ)。

そんな悩みをボールで解決できるのか……いや、してほしい! という下心を抱きつつ(笑)、フィッティング開始。まずは50ヤードのアプローチから、エースボールであるプロV1x、もうひとつの看板ボールであるプロV1、そしてディスタンス系ボールの「VG3」を3球ずつ打っていきます。これ、ボールによって数値が違い過ぎて面白い!

画像: グリーンでボールが止まらないことが悩みのS子……タイトリストのボールフィッティングで解決なるか!?

グリーンでボールが止まらないことが悩みのS子……タイトリストのボールフィッティングで解決なるか!?

まずはスピン性能の高い「プロV1」と「プロV1x」を打ってみるとスピン量が6900~7000回転/分で、ディスタンス系の「VG3」とは1000回転単位でスピン量が違う。打感もまったく違います。VG3はフェース面上を滑るような感覚がありますが、プロV1は溝に吸いついてから球離れするような感覚がわかるんです。

でも、プロV1やV1xで7000回転近いスピン量ならグリーンに止まるはずです。このとき、数値を見たタイトリストの担当の方から「狭いホールで、ボールを変えることってありますか?」と痛い一言が(苦笑)。

これにはドキッとしたS子。どうしても池越えがあるホールや両サイドOBのホールなどはボールを紛失したくないという気持ちが強く働いてしまい、エースボールのプロV1x以外のボールを使うことがシバシバ……正直に話すと、もったいないからと最近のラウンドは色々なボールを使用していたんです……。

「S子さんのように色々なボールを使うゴルファーは少なくないと思いますが、ボールによってキャリーもランも変わってしまうため距離感を合わせるのが難しくなるんですよ」とのこと。耳が痛い〜!

画像: S子にはやっぱりプロV1xが合っているみたい!

S子にはやっぱりプロV1xが合っているみたい!

次に7番アイアンの数値を比較すると、今度はプロV1以上に本来のエースボールであるプロV1xのほうがわずかですがスピンがかかるという結果に。最後にドライバーで比較すると、3種類飛距離にはほぼ差がなし。

というわけで、S子にとってスコアアップに貢献してくれるのはやっぱり「プロV1x」という結果になりました!

そう、S子の課題は明確。つまり、どんなホールでも紛失を恐れずにエースボールである「プロV1x」を使い続けることです(笑)。50ヤードが止まらない理由が「いろんなボールを使っていること」だったとはなあ……と、意外な発見もできて大満足だったのでした!

画像: 【検証】トップドラコン選手は44.5インチの一般的なドライバーでどれくらい飛ばせるのか?驚きの結果が⁉ youtu.be

【検証】トップドラコン選手は44.5インチの一般的なドライバーでどれくらい飛ばせるのか?驚きの結果が⁉

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