今日はなんだか心に余裕があるぞ、という日はプレーのリズムも良くなり、スコアも良くなるもの。では、どうすれば心に余裕を生むことができるのか。関東在住匿名5下シングル氏が“意外な方法”を教えてくれた!

他人のディボットを埋め、ボールマークを直し、ゴミを拾う

ゴルフはメンタルに非常に大きく左右されるゲームです。先週と同じコースを仮にピンポジ、同じ気象条件、同じ仲間とプレーしても、今週はまったく違うゲームになる。それがゴルフの面白いところ。そして、それを決めるのがメンタルです。

いいプレーをするために必要なのは、ズバリ「心の余裕」です。心の余裕があるとプレーにも余裕が生まれ、それがナイスショットにもつながってきます。

では、どうしたら心の余裕を持ってプレーできるのか。私が意識しているのが「積極的に善行を積む」ことです。言葉にするとちょっとウサン臭いですが(笑)。

「善行を積む」の具体例を挙げると、自分がつくったのでないディボットを目土する、ゴミを拾う、自分の分はもちろん、他人の分のボールマークも直す、など。どれも当たり前といえば当たり前のことですが、積極的に行うことで自分自身も気持ちが良くなります。

画像: パー3で自分が折ったティだけでなく、他人のティを拾うことで「心の余裕」が生まれる

パー3で自分が折ったティだけでなく、他人のティを拾うことで「心の余裕」が生まれる

これらの行為は、心に余裕がないとできません。それを逆手にとって積極的に行うことで、心の余裕を生み出すことも可能になるのです。マナー的にもいいですし、スコア的にもいい影響がある、一石二鳥の方法なんです。

もちろん、ビギナーのうちは他人のディボットまで目土するような余裕はないはず。スロープレーになったら意味がありませんから、最低限しか行えないケースは多くあると思います。

しかし、ある程度自分の時間をコースで使えるようになったなら、ぜひ積極的に「善行」を積むようにしてみてください。情けは人のためならず、心に余裕を持ってプレーすることで、予期せぬチップインのようなご褒美がくることもあります。

ちなみに、ゴルフ場でゴミを拾う姿が人一倍多く見られたのが故・杉原輝雄プロ。160センチと小柄ながらツアー通算28勝を挙げた名手にあやかってみると、スコアに対する意外な好影響があるかもしれませんよ!

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