スコアメイクにはアプローチが重要なのは周知のことだが、まずは基本の打ち方を身につけたいもの。正しい打ち方と感覚をつかめて本番でも使える練習器具を野村タケオがレポート。

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルフのスコアを作るのはなんと言っても、やっぱり小技です。アマチュアなんてそうそうパーオンなんてしないわけですから、そこからいかにパーを拾うかってのが大事。しかしアプローチってけっこう難しい。ザックリしたり、それを嫌がってトップしたり。そのミスの原因の大きなものが手首の使いすぎなんだと思ってます。

ではどう打てば手首の使いすぎを抑えて、基本的なアプローチができるようになるのでしょうか? その動きを簡単に体感できる練習器具を見つけたので、使ってみることにしました!

これが正しいアプローチの打ち方を体感できる練習器具「コンポジットテクノ ファイアーエクスプレス72 -1(ワンアンダー)」です!

コンポジットテクノと言えば、少しギアにこだわりのあるゴルファーにはおなじみのシャフトメーカー。僕もずいぶん前からドライバーや3Wにコンポジットテクノのファイアーエクスプレスというシャフトを挿して使っています。そんなシャフトメーカーが作った練習器具ってどんなものなのでしょうか?

画像: 普通のウェッジのグリップ後方にさらにシャフトが伸びています

普通のウェッジのグリップ後方にさらにシャフトが伸びています

パッと見て分かるように、グリップエンドの後ろにさらにシャフトが伸ばされています。ここがミソ! 普通にグリップ部分を持って構えるわけですが、グリップ部分を真ん中にして構えてしまうと、伸びたシャフト部分がお腹に当たってしまいます。なので、伸びたシャフトの部分を体の左側に来るように構えます。すると自然とハンドファーストのアドレスになるわけです。この時点で違和感を感じる人は、ハンドファーストの構えというのができていなかったてことになりますね。

画像: 伸びたシャフトが左のわきに来るようにした構えると、自然とハンドファーストになり、そのままシャフトが腰に当たらないようにストロークします

伸びたシャフトが左のわきに来るようにした構えると、自然とハンドファーストになり、そのままシャフトが腰に当たらないようにストロークします

その構えからボールを打っていくわけですが、手首を使って打ってしまっている人は、この状態からボールを打つと、延長されたシャフト部分が見事に左わき腹に激突してしまいます。そうならないようにボールが打てるようになると、正しく体の回転でボールを打つアプローチができるようになるということです。最初はゆっくりとやってみましょう。

画像: 手だけで振らず、しっかりと体をターンさせて打ちましょう

手だけで振らず、しっかりと体をターンさせて打ちましょう

コツとしては手首はほとんど動かさず、体幹を意識して振ること。しっかりと腰をターンさせて振りましょう。腰から腰までくらいの振り幅でやるのが良いと思います。それで延長されたシャフトが体に当たることなくボールが打てるようになれば、ヘッドの入射角も適正になりバウンスが滑ってくれるようになるので、多少インパクトが手前にずれてしまってもリーディングエッジが地面に刺さることがなくなり、大きなミスにならなくなります

画像: 左のように普段のアプローチで手首を使いすぎていいる人がこの「-1」を使うと、右のように伸びたシャフトが腰に当たってしまいます

左のように普段のアプローチで手首を使いすぎていいる人がこの「-1」を使うと、右のように伸びたシャフトが腰に当たってしまいます

最初は手首を使いすぎていて上手く打てなかった人も、何球か打っているうちにだんだんと体の動かし方が分かってくると思います。そうしたら、一度自分のウェッジに持ち替えて、同じ意識でボールを打ってみましょう。たぶん今までとボールの当たり方が全然違ってきていると思います。この繰り返しで、しっかりと正しい打ち方を体に覚え込ませましょう。

この打ち方のイメージはアプローチだけではなく、アイアンショットにも通じるものがあります。アイアンでも手打ちになってしまっている人は、ぜひこの感覚を覚えてください。ただ、このクラブでのフルショットは危ないので(わき腹を痛打する可能性があるので)やめましょうね。

この「-1」、実際にボールが打てる練習器具なのですが、シャフトもフェースも完成度が素晴らしい。ヘッドは日本のゴルフクラブ(アイアン)発症の地「兵庫県市川町」のベテラン職人の手による軟鉄鍛造製。もちろん顔も質感もとてもいい!

画像: バックフェースのデザインも良いし、顔もとてもいい

バックフェースのデザインも良いし、顔もとてもいい

シャフトもコンポジットテクノ製ですから、適度にしなりを感じながら打つことができる。延長されているシャフトを取ってしまえば、そのままエースウェッジとしても使えるクオリティなんです(溝もルール適合!)

画像: シャフトもコンポジットテクノの専用のものが装着されています

シャフトもコンポジットテクノの専用のものが装着されています

せっかく練習するなら本番に近い形で練習したほうがいいと僕は思います。ラウンドでも使えるクオリティのクラブで練習することは大事なんじゃないでしょうか。そういう意味ではこの「-1」は最適な練習器具だと思いました。ぜひともみなさんも、この「-1」を使って一度正しいアプローチの打ち方を体感してみてください。

画像: 【初心者向け】人気モデル・高田秋がMAX377ヤード・押尾紗樹プロに弟子入り!高田秋のスウィングが即、激変!何を教わった?【ゴルフレッスン】 youtu.be

【初心者向け】人気モデル・高田秋がMAX377ヤード・押尾紗樹プロに弟子入り!高田秋のスウィングが即、激変!何を教わった?【ゴルフレッスン】

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