ゴルフが大好きな記者・S子は「たまに左に引っかける球が出る」悩みを抱えているが、その理由が不明。そこでクラブメーカー・プロギアさん独自の最新機器「サンエンス・フィット」を体験してみたら……その原因がわかった?どういうこと?

こんにちは、ゴルフ記者・S子です。さて、みなさんは「スウィング診断」って受けたことがありますか?

S子はクラブフィッティングを受けたことはありますが、スウィング自体の診断は受けたことがありません。そんなS子に「一度、サイエンス・フィットを試してみませんか?」と声を掛けてくれたのがクラブメーカーのプロギアさん。

画像: 都内にある「PRGR GINZA EX」でプロギアさん独自の機器「サンエンス・フィット」を使用し、スウィング診断してもらったS子。果たしてその結果は?

都内にある「PRGR GINZA EX」でプロギアさん独自の機器「サンエンス・フィット」を使用し、スウィング診断してもらったS子。果たしてその結果は?

「サイエンス・フィット」とはプロギア独自の最新機器でスウィングを解析……丸裸にされちゃう凄いシステム。最近スウィング迷子のS子、迷わずお願いすることにしました!

サイエンス・フィットでは大きく分けて「ヘッド」「シャフト」「動作」の3つの解析をしてくれ、その結果スウィングの改善点が明確になるみたいです!明確にしてほしい!

「サイエンス・フィットはどのレベルのゴルファーにもご利用いただけます。クラブフィッティングやレッスンに生かすのはもちろん、自分では気づかないクセを見つけてくれるので2~3カ月に一度、定期的にご自身のスウィングを確認して、修正するというように活用しているゴルファーもいますよ」

画像: 体の各所にセンサーを取り付けてさっそく診断スタートです!

体の各所にセンサーを取り付けてさっそく診断スタートです!

そう教えてくれたのは今回担当してくれた宮川まもるプロ。健康診断を定期的に受診するようにスウィング診断を利用できたら練習効率もいいし、上達の近道になりそうですね〜。というわけでS子の診断もよろしくお願いします!

さて、まず診断するための準備をしていきます。クラブにセンサーを取り付け、体の各所にもセンサーを取り付けていきます。頭、手首、上半身、下半身……と各所にセンサーを取り付けることで、動画を撮影しただけではわからない「コック」や「ローテーション」の動きを数値化してくれるみたい。

画像: S子がスウィングすると、モニター上も連動している!面白くて色々な動きをしちゃいます(笑)

S子がスウィングすると、モニター上も連動している!面白くて色々な動きをしちゃいます(笑)

センサーをつけて動くと……おお、モニター上の人型も連動して動く!面白いな〜。初めてのモーションキャプチャーに感動しているS子でしたが、これはあくまでスウィング診断。クラブを持って何球か打っていくとS子の悩んでいる「左へ引っかける球」が出てしまいます……。どのクラブでもたま~に出てしまうのですが、一体どうしてでしょう?

ひと通り診断が終わって渡されたのは、S子のスウィングの測定結果と様々な女子プロの平均測定結果がまとめられたレーダーチャート。ヘッド、シャフト、動作、それぞれに4項目があり、5点満点で評価されるみたいです。気になる結果は……?

画像: レーダーチャートの項目がすべて5点なら女子プロの平均値。S子はヘッド・シャフト解析がいびつ……

レーダーチャートの項目がすべて5点なら女子プロの平均値。S子はヘッド・シャフト解析がいびつ……

「レーダーチャートの5点がプロの平均値。ヘッド、シャフト、動作、それぞれの4項目が5点に近いほど、チャートのカタチはダイヤ(四角形)に近づきます。診断表を見てもらうとS子さんは『動作』の面ではキレイなダイヤに近くて、とくにダウンスウィングで体重の245%が床へ圧力をかけられていて非常にいいと思います。ただ、それに対して『ヘッド』と『シャフト』の動きをリンクさせられていないことがもったいないですね。そこを改善することでもっと飛距離アップは見込めますよ!」

画像をご覧いただきたいのですが、「シャフト」に関してはほぼ使えてないことが一目瞭然。「ヘッド」もかなり微妙……まさかクラブの性能を全然使えていなかったなんて衝撃です(笑)。そりゃ飛距離も伸びないですよね。

「見てもらいたいのは『ヘッド』の項目の『アンコック角』で、S子さんはこれが7度とチャートでは1点ですよね。これは、早い段階でコックが解けてしまってアーリーリリースしてしまっていることを示しています。アーリーリリースになる原因はゴルファーによって様々ですが、S子さんの場合はアウトサイドからヘッドが入ってきてしまっているから。とはいえ、アウトサイドからインサイド軌道にするのは時間がかかりますから、素振りでイメージして打つというように反復していくことで将来的にスウィングは上達しますし、飛距離アップも望めるはずですよ」

アーリーリリースになっていることで、シャフトのしなり戻りのエネルギーを使えておらず、その原因はアウトサイドイン軌道。なんとなくわかってはいましたが、数値で見せられると納得です。すぐには改善することは難しいけど「意識していくだけで徐々にアウトサイドイン軌道の幅は小さくなるはず」とのこと!これは練習あるのみ!(笑)

画像: S子はアウトサイドイン×アウトアッパーの軌道みたい。ここが修正できたら飛距離も変わるということ……練習がんばります(笑)

S子はアウトサイドイン×アウトアッパーの軌道みたい。ここが修正できたら飛距離も変わるということ……練習がんばります(笑)

さて、最後はS子の悩み「左へ引っかける球」が出てしまう理由。これはズバリ「グリップの握り方が骨格に合っていないことが挙げられる」みたいです。

「S子さんの場合はクラブを持たずにアドレスして腕をダランと下ろしたときに、左手の甲の向きがターゲット方向を向くタイプです。グリップの形は、インパクトで腕をダランと下ろした位置に戻ることがデータで証明されているので、グリップを握るときもターゲット方向を向くように握るほうが骨格に合っている。だけど、S子さんは左手の甲が空を向くフックグリップで握ってしまっています。そのためフェースが返りやすい状況になってしまっているんです」

アドレスとインパクトで比べると左手の向きが「13度」もかぶる方向へ向いてしまっているみたい。それではフェースもかぶりますし、左に引っかけてしまう原因になりますよね。数年前につかまらないことで悩んだことをきっかけにフックグリップにしたクセが残っちゃっているんだな~。

グリップならアドレスのときに意識することができるし、課題が明確に把握できてゴルフ熱がグンっと上がっちゃいました! 練習して3カ月後にまた診断してもらいたいな~と思ったS子なのでした。

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