今日からはじまった男子ツアー「ブリヂストンオープン」。その練習日に、見なれないボールを使うプロの姿をキャッチした取材陣。その正体は!?

「B」のマークに、「ツアーB X」そして「ツアーB XS」というプリント。メーカー未発表のため確定した情報ではないが、ブリヂストン「ツアーB」シリーズのニューモデルと思しきボールが登場した。

画像: 新しい「ツアーB X」シリーズと思しきボールがブリヂストンオープンからツアーに投入された

新しい「ツアーB X」シリーズと思しきボールがブリヂストンオープンからツアーに投入された

ツアーBシリーズといえば、なんといってもタイガー・ウッズだ。ツアーB XSを使用して2018年のツアー選手権で劇的な復活優勝を遂げ、翌2019年のマスターズに勝つと人気が爆発したのは記憶に新しい。ブライソン・デシャンボーがテストの末、「ツアーB X」を使用ボールに選んだのもニュースになった。現在賞金女王レースでトップを走る稲見萌寧はツアーB XSのユーザーだ。

2018年、2020年モデルと代を重ねているこのボール、このタイミングでツアーに登場したということはその2022年モデルと考えるのが妥当だろう。ちなみに現行モデルは2020年2月21日の発売だ。

プロたちの評判も上々なようで、賞金ランク2位の木下稜介などは「アプローチでフェースに乗る感覚があるからピンまで突っ込んでいける」と好印象を口にしているようだ。

選手のパフォーマンスに直接影響を与えるゴルフのエンジンであるボール。一部のプロはすでに実戦投入を決めたというから、引き続き注目だ。

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