ゴルフクラブを選ぶときに重要視されるシャフトだが、いったいどうやって作られているの? ゴルフ女子がカーボンシャフトを製造するFSPの工場見学を行った模様をレポートする。

ゴルフ記者・S子です!最近はどんどん気温が低くなってきましたが、みなさんは練習やラウンドは行かれていますか?

S子はコースより練習場へ行く機会が増えているのですが、最近は寒くてクラブが振れないこともあってドライバーはカチャカチャを使って少し軟らかいシャフトへチェンジ! そんなとき、ふと「シャフトってどうやって作られているんだろう?」と思ったんですよね。

S子は隠れギア好きなので(使いこなせるかは別として)いろいろなシャフトやクラブを試したりしていまが、実際に作っているところは見たことない。どうやって作られているのか見たいし、知りたいな~! ということで、さっそくシャフト工場見学へ行ってきました!

画像: FSPの小林社長(写真左)、今日はよろしくお願いします!

FSPの小林社長(写真左)、今日はよろしくお願いします!

ご協力いただいたのは埼玉県入間市でカーボンシャフトを製造しているFSPさん。代表取締役社長の小林義浩さん、今日はよろしくお願いします!

さて、入り口に入っているとちょっと気になるものを発見! シャフトのような細い棒状のものがいくつもズラーッと並んでいますが、カーボンではないし、シャフトではなさそう。これって何に使われるものなんでしょうか?

画像: カーボンシャフトの”内型”。これにさまざまな素材のカーボンシートを組み合わせて1本のカーボンシャフトが完成するみたい!

カーボンシャフトの”内型”。これにさまざまな素材のカーボンシートを組み合わせて1本のカーボンシャフトが完成するみたい!

「言ってみれば、これはカーボンシャフトの“内型”です。調味料で使うスパイスのようにたくさんあるカーボンシートのなかから、いくつかのパターンを組み合わせてカーボンシャフトが作られます。そんなパターンを組み合わせるときに使用するのがこちらの“内型”になるんです」

さらに、私たちがクラブを選ぶときに「S」「SR」「R」といった硬さを選択しますが、それは異なる素材やパターンの組み合わせ方を変えることで可能にしているみたい! S子、全然知らなかった……。

ちなみに、みなさんはシャフトになる(パターン化される)前のカーボンシートはどうなってると思いますか? S子はA1(よくあるポスターサイズ)くらいのシートがたくさんあって、そこから作られるのかと正直思っていました(笑)。

画像: カーボンシートからパターン化されていく

カーボンシートからパターン化されていく

ですが、実際は手芸屋さんで取り扱っている布のように大きい筒に種類が異なるカーボンシートが巻き付いていて、それを必要な形にそってパターン化していくそうなんです! 触ってみると、紙より薄くてペラペラな状態でここからあんなに硬いカーボンシャフトができるなんて思えないくらい。

パターンができたら、次は冒頭で伝えた“内型”となる芯棒にカーボンシートを巻き付けていく工程。シャフトの種類によって巻き付け方が違うようで、超重要な作業(ぜんぶ大事だけど)! 実際に作業するところ見せてもらうと、凄く早い!(笑) 体感20秒、いや、10秒くらいで巻き終わっちゃった気がします。

このようにカーボンシートを内型に巻き付けたらお茶碗など焼き物と同じように徐々に温度を上げて135度で3時間半ほど焼いていく。だけど、その前にとても大事な工程があるみたいなんです、どんな作業をするのでしょうか?

画像: 内型にカーボンシートを巻いていく作業

内型にカーボンシートを巻いていく作業

「焼く前にカーボンを締めるためにカーボンの上から“ラッピングテープ(外型)”を巻き付けます。型をぶら下げてじっくり焼くので、ラッピングテープを巻き付けないとカーボンの樹脂が垂れてきてしまうんです。樹脂が硬化することでペラペラのカーボンシートが硬いシャフトをつくってくれるので、大事な工程のひとつですね」(小林社長)

焼き終わったら「脱芯器」という専用機械を使って名前の通り芯(内型と外型)を抜いてきます。その瞬間、馴染みのあるカーボンシャフトが登場して、S子は感動しましたが「まだまだこれからです(笑)」(小林社長)と社長が向かったのはシャフトカットする機械があるエリア。

画像: ラッピングテープを巻き付けた様子がこちら

ラッピングテープを巻き付けた様子がこちら

シャフトの長さを調整したら、ここからは職人技。

カーボンシャフトを同じフレックスにするために、専用のヤスリで削る工程に入ります。このときに削り過ぎてしまうとシャフトとして使えなくなってしまうので、一度にたくさん削るのではなく、重量などを測定しては削り、測定しては削りの繰り返しで初めて同じフレックスのものが完成するみたい。まさに職人技です!こんな貴重な作業場を見せて頂けて本当に嬉しい!

こうして完成したカーボンシャフトは最後にもう一度、振動数や重量などフレックスを確認して塗装されることで完成します! こうやってS子が使うシャフトも作られているのか~と思うと今まで以上にクラブを大事にしようと改めて考えさせられる……。

また違う視点からゴルフを見れて、もっとゴルフが楽しくなるな~と思ったS子なのでした。小林社長、ありがとうございました!

画像: 【初心者向け】人気モデル・高田秋がMAX377ヤード・押尾紗樹プロに弟子入り!高田秋のスウィングが即、激変!何を教わった?【ゴルフレッスン】 youtu.be

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