2021年にみんなのゴルフダイジェストで掲載した練習ドリルのなかから練習好きなゴルフ記者・S子がオススメしたい練習法3選を紹介。あなたは試したことある?

こんにちは、ゴルフ記者S子です。2021年も残りわずかとなりましたが、みなさんは打ち納めゴルフに行かれましたか? 

S子は29日が打ち納めですが、改めて今年を振り返るとラウンドだけでなく練習に取り組んだ1年。それもさまざまなドリルを試した年だったな~と感じています。そこで、今回は2021年にみんなのゴルフダイジェストで掲載したドリルのなかからS子にとってよかったオススメドリル3選を紹介していきたいと思います!

手打ちもアーリーリリースも解消された!? シングル女子が取り入れる「タオル巻き巻きドリル」

まずひとつ目は5下シングルの腕前を持つ凄腕ゴルフ女子・上山晴香さんが普段から練習に取り入れているという「タオル巻き巻きドリル」。名前の通りグリップにタオルをグルグルと巻いて打つだけのシンプルなドリルで、タオルを巻くことによって太く、柔らかいグリップを作り出せることが特徴的なんです。

画像: はるぴょんこと上山晴香さんが教えてくれた「タオル巻き巻きドリル」

はるぴょんこと上山晴香さんが教えてくれた「タオル巻き巻きドリル」

タオルのフワフワとした柔らかさを感じながら握ることがポイントのようで、これは手打ちが直らないというゴルファーもぜひ試してもらいたいドリルです。というのも、S子はもともと手打ち気味ですが、冬になると寒くてその傾向が強くなってしまう。だけど「タオル巻き巻きドリル」をすることで強すぎるグリッププレッシャーを少し緩和することができるんです!

そして「タオル巻き巻きドリル」を取り入れることで打ち急ぎがなくなったような気もするんですよね。動画を撮影するとグリップをギュッと握っていないから、しっかりとボディーターンができている様子がよくわかる。さらにS子が悩んでいるアーリーリリースも少し解消されているかも……と思えるほどメリットだらけのドリルです(笑)。

意識だけでも当たりの厚さが段違い!「2球打ちドリル」

さて、ふたつ目はS子自身がティーチングプロ・小澤美奈瀬さんに苦手な5番ウッドを克服するために教えてもらった「2球打ちドリル」です。これも名前の通り、打つボールより先にもう1つボールを置き、2球とも打つという練習法で、インパクトゾーンを長くすることができるみたい。

飛距離不足なS子にとって距離を稼げる5番ウッドは2打目で使いたいな~と思うことが多いですが、どうも苦手。不安が残り、それがミスにつながってしまうというのがS子の悩みだったんです。そこで「2球打ちドリル」を試してみると、とにかくこのドリルの即効性が凄い。5番ウッドで160ヤードから180ヤードまで飛距離アップに成功、方向性も安定していたんです!

画像: アイアンでも効果ありだった「2球打ちドリル」。S子的には当たりが薄いな~という日に2球打つイメージでスウィングしてもいいかも!

アイアンでも効果ありだった「2球打ちドリル」。S子的には当たりが薄いな~という日に2球打つイメージでスウィングしてもいいかも!

レッスン後に練習したときは、ボールだと危ないので枯れ葉をボールの先に置いて試してみましたが、フェアウェイウッドだけじゃなくアイアンの当たりもぶ厚くなるような印象でした! だから、ちょっと当たりが薄いと思ったら今でも必ずやるドリルですし、コースでは2球ボールを打つイメージでスウィングするようにしています!

本当に少しイメージするだけのことですが、そのおかげでフェアウェイウッドの苦手意識がなくなったな~と改めて実感しています~!

テークバックは何を意識している?「ペットボトルドリル」で覚える体の使い方

さて、最後はみんなのゴルフダイジェスト編集部・中村修プロが教える「ペットボトルドリル」について。やり方は、アドレスしたときのボールの後方に水の入った500ミリリットル入りのペットボトルを置き、ペットボトルの底をバックフェースで押しながら始動するだけというとてもシンプルなもの。

画像: どうしても手で上げがちな始動はペットボトルドリル

どうしても手で上げがちな始動はペットボトルドリル

試してみるとわかりますが「水が入ったペットボトル」という点がミソで水の重さがあるため、手先ではなかなかテークバックできない。だから、体をしっかり使ったテークバックが身につくようになるというわけなんですね~! S子の場合はお腹(体幹)に力を入れて始動をした結果、手先で上げなくなった気がして、オーバースウィングが少し抑えられてきたかな~と感じています!

でもやっぱりこういった練習は反復するのが大事だなと思うので、S子的には自宅で始動練習するだけもオススメ! ペットボトルに水を入れて、右ひざまでテークバックを反復練習するんです。地道な練習にはなりますが、これなら場所も選ばないし、手打ち防止につながって、いいこと尽くしかな~とS子は思います。

さて、3つのドリルを紹介しましたが、興味を覚えたドリルはありましたか? みなさんもぜひ試してみてくださいね~!

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