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コースによってグリーンスピードは異なるが、その差があるほど距離感が合わなくなることはアマチュアゴルファーあるあるだ。ではそんなとき、いったいどうしたらいいのだろうか?女子プロゴルファー・新井麻衣さんに聞いてみた。

こんにちはS子です! いきなりですが、みなさんはラウンドするとき、決まったゴルフ場に行くことが多いですか? S子はいろいろなゴルフ場に行くことが多いのですが、コースによってグリーンの速さが異なることでパッティング迷子になることがよくあるんです。

当たり前ですがコースによってグリーンの特徴や速さは違いますし、それがまた面白いところでもあるとは思います。ただ、極端に重いグリーンや速いグリーンを体感するとそのイメージが残ったままになりやすく、それ以降のラウンドでタッチがまったく合わないなんてことは、S子あるあるです。みなさんは経験ありませんか?(泣)

最近行ったあるゴルフ場が高速グリーンで、タッチ強めなS子はすっかりどショートしか打てなくなりました……(トホホ)。グリーンの速さの違いでたびたび発症する「パッティング迷子」から抜け出したいけど、どうしたらいいの!?

そんなS子の悩みに救いの手を差し出してくれたのは、女子プロゴルファー・新井麻衣さん。新井プロは目黒にあるセキゴルフクラブで1月から水曜・木曜限定で「Mai Golf Clinic(マイゴルフクリニック)」をオープン。ゴルファーの悩み(診察)に対して解決(処方)をするコンセプトのようで、S子のタッチが合わない問題についてこう対策を提案してくれました。

「高速グリーンや極端に重いグリーンを経験すると、そのイメージが頭についてしまって、次のゴルフでタッチが合わないことはよくあります。そんなときはラインを読むときのイメージを変えてみることがオススメですよ。『カップ何個分』『右に何センチ』『ボール何個分』とラインを読む目安がありますが、S子さんの場合はどう読んでいますか?」

S子はゴルフを始めてからずっと「カップ1個分右(左)」というように読んでいますが、新井プロいわく「定規をイメージして“センチ”で考えてみましょう」とのこと。正直それだけでなにが変わるのか半信半疑でしたが、ラインを読むイメージを変えただけなのに、本当に不思議でタッチが合うんです。

画像: 高速グリーンを体感したら次のラウンドでショート連発! これってどうしたらいいの?女子プロにすぐ実践できる方法を教えてもらった

まるで魔法なんじゃないかと思っちゃいますが、いったいなぜタッチが合うようになるのでしょう?

「人間はひとつのことに集中するとほかのことは忘れやすく、考えなくなるものです。それを逆手にとっていつもとは違うラインを読むイメージを持ち『ライン読み』だけに集中できる状態を作るんです。そうすることで『ショートするかも』『またタッチが合わなかったらどうしよう』『3パットしたくない』というような余計なことを考えなくなり、読んだライン通りにボールを出すことに集中できるというわけなんです」

たしかに、ずっと「ショートしたらやだ」ということばかり考えていたのにS子の頭の中は定規をイメージすることでいっぱいです(笑)。逆にもともと、センチでラインを読んでいるゴルファーはカップで読む。カップで慣れてきたらまたセンチに戻すというように、タッチが合わないな~と思ったらラインの読み方を変えてみることも大事な方法みたいです!

「アマチュアゴルファーの方はストロークやスウィングにフォーカスを当ててしまいがちですが、ストロークが原因ではないことが意外と多いです。まずはストロークではなく、ラインを読むイメージだけを変えて試してみるとタッチも自然とあってくると思いますよ!」

グリーンの速さの違いに苦しめられているゴルファーはS子だけじゃないはず(たぶん)!とくに冬は高速グリーンのゴルフ場が増えていますから、悩んでいるゴルファーは一度試してみてはいかがでしょうか?

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