ゴルフ大好きタレント・ユージが、2020-21シーズンの選手会長を務めた時松隆光プロと対談!  選手会長の大役を務め終えた時松に話を聞いた。

選手会長を務めた1年間は「良い経験だった」

――最初の質問は、去年まで務めた選手会長の話。今年の1月6日に、谷原秀人新選手会長にバトンタッチをした時松プロの苦労話を聞く。

画像: ゴルフ大好きタレント・ユージ(左)が国内男子ツアーで活躍する時松隆光プロ(右)にインタビュー!

ゴルフ大好きタレント・ユージ(左)が国内男子ツアーで活躍する時松隆光プロ(右)にインタビュー!

ユージ:まずひとつ目の質問、「選手会長としての2年間は大変でしたか?」。

時松:これはYESですね。大変でしたけど、でも大会に仕組みとか、普通に選手をしていると分からないようなことも知ることができましたし。本当に良い経験をさせていただいたと思っています。

ユージ:選手会長としていちばんメインとなる仕事って何になるんですか?

画像: 去年まで勤めていた選手会長の仕事は「大変でしたけど、本当にいい経験でしたね」と振り返る

去年まで勤めていた選手会長の仕事は「大変でしたけど、本当にいい経験でしたね」と振り返る

時松:いちばんは、試合の前日に行われるプロアマ大会の表彰パーティで、選手会の代表として挨拶することですね。

ユージ:人前で話すのはもともと、得意なんですか?

時松:いやぁ、あんまり得意ではないんですよ。僕の前の選手会長が石川遼さんだったんですけど、石川さんは5分でも10分でもずっとお話することができる方なんですけど。僕は、メッチャ話した、って思って時計をみてもせいぜい1分ですから。

ユージ:そうなんだぁ~(笑)。

時松:話が堅すぎてもいけないから、笑ってもらうために冗談を入れたりするのが大変でしたね。

ユージ:どんな冗談を言うわけですか?

時松:“鉄板”としてあるのが、いまは男子プロが人気がなく、女子プロの人気がすごいので「スカートをはきなさいって言われれば、僕らも全然はきますから!」って言ったんですけど、笑って頂けるどころか「シ~ン」となってしまって。なんか「冗談言ってる場合か」みたいな雰囲気になってしまい、「あ、失礼しました」って(笑)。

ユージ:僕なんかの仕事でも、100人いる会場で1人が笑えばそれで勝ちだってよく言われるんです。だから大丈夫ですよ。諦めずに、そのネタは続けてください。

時松:勉強になります。

ユージ:次の質問は昨年の成績やプレーについて。「時松プロにとって2021年のプレーは満足いくものでしたか?」。

時松:あ~、これはNOですね。まず、優勝ができなかったのが不甲斐なかったですね。

ユージ:振り返って、ここはなぁ、という試合は?

時松:2位が2回あったんですけど、「よくやった」という2位ではなかったんですよね。自ら崩れていった2位だったので、そこを乗り越えないと超一流にはなれないのかなとは思いましたね。

ユージ:技術、メンタル、運でいったら、今回は何が足りなかったと思いますか?

時松:技術とメンタルですね。優勝争いで興奮しているので、メンタルをフラットに保てなかったというのはありましたね。

――3つ目の質問は、恋愛に関して。

ユージ:3つ目の質問、「現在、彼女はいらっしゃいますか?」。

時松:NO。去年はいたんですが、年末にいろいろあって……。こちらから「別れてください」と伝えました。

ユージ:年末って……、そんなに遠くない過去ですよね。

時松:ええ、あまり時間が経っていないので、昨日もやけ酒を煽りまして、すみません。

画像: 昨年末に別れを経験し、傷心中だという

昨年末に別れを経験し、傷心中だという

ユージ:(笑) 大丈夫ですか?

時松:はい、大丈夫です。10月くらいから心に決めていまして。どうしても幸せにできる自信がなかったので。

ユージ:なんか、切ない……。でもそれこそ、原英莉花プロのことが好きとTVなどで公言されていましたけど、前の彼女とのお別れの原因は原プロへの気持ちが強くなったからということは……。

時松:それはないです、さすがに(笑)。お顔も美人だしスタイルもいいんですけど、それ以上にゴルフスタイルが僕は好きで。2018年に日本チームとタイチームとの対抗戦があって、そのときにペアを組んだんですけど、午前と午後ペアが変わる予定が事務局の手違いで36ホール原プロとペアで回らせていただいたんです。今となっては事務局さん「ありがとう」って感じなんですけど。

ユージ:その36ホールは幸せだったんですね。

時松:幸せでしたね。

ユージ:それで原プロのどういうゴルフスタイルが好きなんですか?

時松:大きなゴルフをするんですよ。守ったりせずにどんどんピンを攻めるゴルフで、それを間近で見て、この子はきっと活躍するなと思いましたね。チーム戦なので一緒にパットのラインとか見るんですけど、どんどん見れなくなってきて。

ユージ:プレーが凄いなって思って見ていたら、段々と気持ちが向き始めちゃったわけですね。

時松:そう。それで「ちょっと左に曲がると思うんですよね」って言われたから。「うん、俺もそう思ってた」って(笑)。

ユージ:じゃあ、自分がどうかなぁ~と思っても、否定をせずに。

時松:1回もしなかったです。

ユージ:それって、どうなのかな(笑)。

時松:去年ですかね、試合で尾崎直道プロ同じ組になりまして、「よろしくお願いします」って挨拶に行ったら、「おまえ最近、エリカ、エリカって言いよるみたいだけど、いい加減にせえよ!」って言われて、「いや、どうもすみません!!」って言って。そこから原英莉花プロ好きというのはやめてます。

ユージ:あ~あ、どうしましょう。コレ、喋っちゃいましたけど。

時松:いや、好きというより、ファンだということが伝わればいいので。

ユージ:いや、いま、お聞きして、ファンだっていうことはよくわかりましたよ。でも、あまり人のお節介っとか焼きたくないんですけど、一回、告ったらどうすか。

時松:いやいやいや。フラれたときが、最悪ですよ。

ユージ:そのときは、お互いゴルフに集中しましょうねと言って、ゴルフにそのエネルギーをぶつければいいじゃないですか。

時松:確かに……。検討させてください(笑)。

ユージ:では4つ目の質問です。「オフシーズンは楽しめていますか?」。

時松:YES! 楽しめています。もちろんゴルフもやっていますけど、でもいい意味での気分転換はできています。合宿もやっていて、いろんなプロとプレーをさせていただける機会もあるので、勉強になりますし。夜は、普段のツアー中には話さない話題で盛り上がってお酒を飲んだり。そういうのはすごく楽しいですね。

ユージ:最後の質問です。「2022年のシーズンはいいシーズンにできそうですか?」。

時松:これはYESなんですけど、いいシーズンにしたいので、そうするためには頑張りが必要だと思います。

ユージ:何か目標はありますか?

時松:もちろん優勝なんですけれど、12月の『日立3ツアーズ』に出たいんですよね。そのためには賞金ランクトップ5とかに入りたいです。ランキングの上位者から出場選手が決まるので、それに選ばれるように頑張ろうと思っています。ただ女子プロと回りたいっていうのがあるのかもしれないですけど。

ユージ:いや、一瞬そうかなって頭をよぎりましたよ。だって原英莉花プロもランキングが上のほうにくればその試合に出てくる可能性もあるわけですから、また再会する可能性もあるんですよね。

時松:ありますね。

ユージ:(笑)。

時松:でも本当に、年間で獲得賞金が1億円になると賞金王争いに加わってきますので、そのラインを目標にしつつ、まあトップ10くらいには入りたいと思いますね。

ユージ:お別れした彼女のためにも勝たないといけないですよ、これは。別れを告げた側の使命だと思います。

時松:結果で“お返し”をするということですね。

ユージ:それで賞金ランキングも上位に食い込んで、大会に出て、原英莉花プロから「私のほうからもご挨拶したほうがいいのかな」みたいな。

時松:助かります。

ユージ:助かるんですか(笑)。いやでも時松プロには初めてお会いしましたけど、お会いできて光栄でした。

時松:こちらこそ。

ユージ:2022年のご活躍を期待しています!

時松:頑張ります!

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