4.5万人のフォロワーを抱える人気ゴルフインスタグラマー・はるぴょんこと上山晴香さんは、ハンディキャップ「3」と5下シングルの腕前を持つ凄腕ゴルフ女子。ゴルフ歴4年で5下シングルにまで到達した彼女の上達習慣を毎週ひとつ紹介。今回は「ビトウィーンの距離」について。

コースでプレーしていると番手と番手の間の中途半端な距離。いわゆる「ビトウィーンの距離」が残ることってよくありますが、このときの打ち方も番手選びも難しいですよね。「小さめ、大きめ……どちらがいいかな?」と悩むアマチュアゴルファーは多いと思います。

私は8番アイアンが120ヤード、7番アイアンが130ヤード。残り距離が125ヤードだとビトウィーンの距離になってしまうのですが、私の答えはひとつ。ほぼ風が吹いていない状況であれば、「絶対に8番アイアンでフルショット」を選びます。というのも「ゴルフは手前から攻める」ことが、基本だと思っているから。

画像: 「ビトウィーンの距離」もフルショットで手前から!? 凄腕ゴルフ女子が教える、考えすぎないゴルフマネジメント

熟知しているコースは別ですが、奥はどんなトラップがあるかわからないので、リスクが大きいですよね。それに対してピンの手前に落とすことができたら、そこから安全に2パット。もしグリーンを外しても花道からアプローチできますから、リスクを回避しながらプレーすることができるんです。もちろん手前にバンカーがあれば「バンカーの手前に刻む」という方法もひとつのマネジメントだと思いますよ!

このときに気をつけて欲しいのは「ちょっと当たりが悪いから130ヤードを打とう」と、大きめのクラブを選択してしまうこと。大きめのクラブで軽く打つのはひとつの方法ではありますが、調子が悪いからといって大きめのクラブを選ぶのは「当たる可能性がゼロ」ではありませんから、とても危険。奥へいってしまったときのリスクは大きいですし、迷いが残ったまま打ってしまいやすく、ミスへつながる可能性が高いと私は思います。

このような状況に応じた打ち分けはプロゴルファーのレベルになると求められるのかもしれません。だけど、ただでさえ「ビトウィーンの距離」は難しいですから、私たちアマチュアゴルファーは小細工せずに「基本的にフルショットをベース」に考えていいですし、それが一番リスクを背負わないのではないかな~と私は思います。

ゴルフはピンまでの距離「ピッタリ」打たなければいけないゲームではありません。最終的にカップにいれる打数が少なければいいのだから、「次が打ちやすいところ」を探してクラブや打ち方を選択してあげるとゴルフはグッとシンプルになるはずですよ!

※上山さんはアマチュアのためボランティアにて協力いただきました

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