元世界ナンバー1、ダスティン・ジョンソンとアイスホッケーのレジェンド、ウェイン・グレツキーの娘でモデルのポーリナさんが去る4月23日ついに結婚。13年の8月に婚約してからおよそ9年。これはすでに2人の息子を持つカップルの壮大なラブストーリーだ。

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テネシー州の五つ星ホテル、ブラックベリーファームでDJことダスティンとポーリナさんのウェディングが華やかに執りおこなわれた。式やレセプションは非公開で本人たちがSNSにアップした写真以外詳細は明らかにされていないが、列席者のひとりがピープル誌に語ったところによると2人は家族や友人の前で『I do』と愛の誓いを立てたという。

2人の出会いは2013年にさかのぼる。シーズン開幕前からデートを重ね、ツアーにポーリナさんが同行しDJのサポートをする姿が多く目撃された。すると8月に彼女がインスタグラムに婚約指輪を公開し「これ以上の幸せはないわ」と投稿。DJは「彼女がイエスと言ってくれた」とプロポーズが成功したことをツイートした。

事実婚のまま15年1月に長男テイタムくんが誕生。新しい家族が加わったことで当時DJはこんなことを語っている。「以前の自分はゴルフのことしか頭になかった。でも今最優先したいと思っているのは彼女と息子。何があっても家族が一番大切な存在であるという事実は揺るがない」。17年には次男のリバーくんも誕生。「ダスティンは最高のパパ」とポーリナさんは彼をベタ誉めした。

しかし18年の9月、突如破局の噂が報じられた。ポーリナさんが自身のSNSからDJの写真をすべて削除したことが噂の発端。すぐにDJは「どんなカップルにも波風は立つもの。重要なのは我々が愛し合っていて家族でいると約束していること」とツイッターに投稿。破局を否定したあとパリで開催されたライダーカップの前夜祭では美しいドレスに身を包んだポーリナさんがヴェルサイユ宮殿の前に立つ写真をDJがカメラマンよろしく撮影する幸せそうな姿があった。

刺激的な水着姿や仲睦まじい家族写真をSNSに投稿。ハロウィーンには気合を入れてコスプレをしてきた一家だがなぜか結婚の気配はなく、20年にDJが史上最少スコアでマスターズを制したときもポーリナさんは婚約者として彼を応援した。

DJは「アスリートでもビジネスマンでも誰かが支えてくれなければ成り立たない。家から離れてゴルフをして旅から旅の生活を送っている僕の代わりに彼女が家庭を守ってくれている。子育てを完璧にこなしながら自分のサポーターもしてくれるお陰で僕はゴルフだけに集中することができる」とポーリナさんに感謝の言葉を贈った。

そして長い婚約期間から2人の関係を一歩前進させるべくポーリナさんがXデイをプランし始めたのが21年の4月。インスタグラムのストーリーに“ウェディングドレスショッピング”の様子をアップしたのだ。「私の夢が叶います。ベラ・ワン、あなたはクイーンであり私の友達。ありがとう」とポーリナさんが投稿するとデザイナーのベラ・ワンは「あなたたち(の結婚)にすごーーーく興奮しているわ」と祝福のコメントを寄せた。

プラチナカラーのドラスはスカート部分がシースルー。セクシーなウェディングドレスを着こなしたポーリナさんとタキシード姿のDJが白い花々が盛大に飾られた庭園で撮ったウェディングフォトは息をのむほど美しい。いちゴルファーの挙式というよりまるでハリウッドセレブの挙式。2人には「末永くお幸せに」という言葉を贈りたい。

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