8月19日にキャロウェイが発売する「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」は女性用本格ウェッジ⁉ いったいどんなクラブなのか? ウェッジが苦手なゴルフ記者・S子が15日に行われたイベントで実際に試してみた。その模様をレポートする。

こんにちは、ゴルフ記者・S子です。いきなりですが、みなさんはウェッジのこだわりってありますか? S子は飛距離不足のため、基本的にパーオンしないので、きちんとスピンがかかるウェッジが好き。だけど、本格的なウェッジというと“男性用”ばかりで、シャフトが重たく、ダフりやすく、扱いが難しいのが悩み……。

なので、S子は男性用ウェッジを購入し、軽量のカーボンシャフトに交換していますが、50ヤード以下のアプローチでも「ギュルギュル」スピンがかかるウェッジが欲しいとつねづね思っています(笑)。S子のようにアイアンセットの「S」や「A」ではなく、本格ウェッジを使いたいけど「男性用は重たくて振れないな~」とお悩みを抱えるゴルフ女子は多いのではないでしょうか?(同じ悩みのゴルフ女子、いてほしい(泣))

画像: 8月19日に発売するキャロウェイ「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」

8月19日に発売するキャロウェイ「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」

そんなゴルフ女子たち(S子)に朗報!なんと8月19日にキャロウェイから「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」という女性用本格ウェッジが発売されるらしい……! すでに発売されている「JAWS RAWウェッジ」の女性向のモデルでのようで、ヘッドスピードが少ない女性でも”お上手スピン”がかかるクラブみたい! これは気になる!打ちたい!

ということで、茨城県にあるザ・インペリアルCCで今月15日に開催された「#お上手スピン『JAWS RAWフェス』」に参加してきました! 「 JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」のイベントのため、インフルエンサーなど参加者は全員女性で、なんだかとても華やか。もちろん、私たちメディア陣も女性のみでした。ビックリ~。

画像: 特別ゲストとして上田桃子プロ(左)と柏原明日架プロ(右)が登場! 写真真ん中は超レアお上手(ジョーズ)ベア。

特別ゲストとして上田桃子プロ(左)と柏原明日架プロ(右)が登場! 写真真ん中は超レアお上手(ジョーズ)ベア。

さて、本イベントでは特別ゲストとして女子ツアーで活躍する上田桃子プロと柏原明日架プロが登場! 「JAWS RAW ウィメンズ ウェッジ」を実際に打ち「ギュルギュル」とスピンをかけるシーンを披露すると「お上手スピン~!」と掛け声が飛び交います。また、参加者にワンポイントアドバイスするなど、会場は大盛り上がりでしたよ~! 

そして、やはり気になるのはなんといっても、その性能ですよね。私もハーフラウンドしながら体感してきたので、レポートしていきます!

「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」にはいくつか特徴がありますが、そのなかでもっともS子が気に入ったのは“スピンがかかりやすい点”。男性用の「JAWS RAWウェッジ」同様に「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」にもキャロウェイ独自の溝「37V グルーブ(54~58度のみ)」が採用されていてフェース面がノーメッキ仕様。みなさんのご想像の通り、超スピンが入るんですよ~!

画像: 「37V グルーブ」のノーメッキ仕上げで、シャフトはキャロウェイオリジナル「ELDIO」の40グラム台。フレックスはLもしくはAを選ぶことが可能

「37V グルーブ」のノーメッキ仕上げで、シャフトはキャロウェイオリジナル「ELDIO」の40グラム台。フレックスはLもしくはAを選ぶことが可能

S子はヘッドスピードがないため、ウェッジでハーフショット以下の振り幅をすると、どうしてもスピンがかかりにくくなってしまう。だけど、「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」の56度で50ヤードほどの距離をハーフスウィングでも、なんとスピンがかかっちゃったんです! これにはもう驚き……!

そして、もうひとつ。冒頭で伝えたように、S子はウェッジはダフりやすいというイメージがあり少し(本当はすごく)苦手な印象。だけど、「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」はダフらない。これってなんでだろう~と思ったらちゃんと”秘密”がありました。

画像: リーディングエッジ(フェース下)側を面取りすることで、ダフリにくくしているようだ

リーディングエッジ(フェース下)側を面取りすることで、ダフリにくくしているようだ

それはリーディングエッジ(フェース下)側を面取りすること(56度、58度のみ)で、よりソールが芝を滑りやすくさせ、ヘッドの抜けをよくしている。つまり、S子が悩む”ダフり”を軽減する効果があるということ!すごすぎる。夏は元気のあるラフに悩まされますが、それでも抜けのよさを実感することができました!

普段は50ヤード以下のアプローチで「スピンがあまりかからない」ことを想定しているため、最初は慣れるまで違和感がありましたが、慣れたら距離の計算がラクですし、寄せワンしやすくなりそうだな~とS子は感じました!

ただ、やっぱりノーメッキというだけあって、手入れはいつも以上に気を付けないとですよね。今の時期は早朝ラウンドへ行くゴルファーも多いですし、朝露でフェースが濡れたままではあっという間にサビてしまう。サビたほうがかっこいい!というゴルファーはもちろんそのままでOKですが、S子はできるだけサビないようにしたい派(笑)。使用後はしっかりと乾拭きしないと……。

画像: さまざまな距離を打つことが多い56度と58度はピンク色のメダリオン部分がウエイトに。ヘッドの重心位置が最適になるように調整されているため、ヘッドのブレを軽減してくれるようだ

さまざまな距離を打つことが多い56度と58度はピンク色のメダリオン部分がウエイトに。ヘッドの重心位置が最適になるように調整されているため、ヘッドのブレを軽減してくれるようだ

「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」は芝の上を滑ってくれるワイドなWグラインドのみ。ロフト角は50度、52度、54度、56度、58度と計5種類があるみたい。S子は56度を使用しましたが、スピンがかかるのが楽しくて、ずっと練習したくなっちゃいます。

S子はダフるのを避けるために、ウェッジではなくピッチングウェッジを使っていましたが、「JAWS RAWウィメンズ ウェッジ」ならコースでも活躍してくれそうな予感! もっとたくさん練習したいな~と思ったS子なのでした。

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