パットの打ち方は十人十色。もちろん打ち方でなく、パター自体との相性も重要だ。そんなパターとの相性は「まず自分にとっての正しいアドレスを見つけておくのが大切です」というのはプロゴルファー・大谷奈千代。大谷が教える正しいアドレスのチェック法を教えてもらおう。

パターのアドレス診断!

先日、お気に入りのエースパターが壊れてしまいました……。よく入ってくれていたのにとても残念です。

信頼できるエースパターに出会うなんてなかなかないですよね。自分にあったクラブを探す時に大切になってくるのは構えた時にしっくりくるかどうか……とにかくアドレスが大事なんです。

とはいえ、自分にとっての正しいアドレスそのものが見つかりにくいのがゴルフの難しいところなんです。アドレスが不安定だと毎回セットアップでモジモジしなくてはならなくなってしまいます。クラブの形は変わっていないのに不思議ですよね……。残念なことに、毎回変わっているのは私たちの姿勢なんです(涙)。

画像: エースパターを見つけるには、まず自分に合ったアドレスを知るところから始めよう

エースパターを見つけるには、まず自分に合ったアドレスを知るところから始めよう

こういった理由から、まだ自分に合ったパターを見つけられていない人はまず、正しいアドレスの確認方法を参考にしてみてください! それではさっそくレッスン開始です!

目を閉じたまま、リラックスしたアドレスを作ろう!

前提として、目からの情報を遮断するために、目を閉じたままおこなってください。まず【1】スタンスの幅は肩幅、もしくはほんの少し狭くして、リラックスした状態で真っすぐ立ちます。この時猫背になったり、反り腰になったりしないように注意しましょう。

そして【2】真っすぐ立った状態から、股関節を折り曲げ、股関節から骨盤ごと背骨を前傾させます。こうすることで正しい前傾姿勢が完成します!

画像: 目を閉じ、真っすぐ立った状態から股関節を折り曲げる。両腕を肩から吊るすように下げ、パターを持ち2~3回ストロークしよう。終始目を閉じて行うのがポイントだ

目を閉じ、真っすぐ立った状態から股関節を折り曲げる。両腕を肩から吊るすように下げ、パターを持ち2~3回ストロークしよう。終始目を閉じて行うのがポイントだ

正しい前傾姿勢ができたら、両腕を肩から吊るすようにだらりと下げましょう。 【3】次に、両手を合わせてグリップを作り、2~3回ストロークをおこない、グリップにクラブを添えます。

この時、ひじが曲がっていないことが望ましいと言われています。理由は、わきを開けてひじを外側に向けると、ストローク中、本来動かしたい胸椎まわりが動きにくくなってしまいます。手打ちの要因の一つになってしまうので注意が必要なんです。しかし、五角形をつくるようにひじを曲げていても、胸椎がしっかり動けば問題ありませんよ!

ここまでできたら、目を開けてみましょう。意外と手元が低い位置にあることが体験できるはずです。最後の仕上げでは、【4】背骨のラインに対して真っすぐになるようシャフトをセットします。頭が垂れているぶんだけシャフトのラインまで前傾姿勢を起こします。これでやっと、正しいアドレスの完成です!

画像: 背骨のラインに頭をそろえて構えよう。正しい姿勢がわかれば、自ずと自分に合ったパターの長さとライ角もわかってくる

背骨のラインに頭をそろえて構えよう。正しい姿勢がわかれば、自ずと自分に合ったパターの長さとライ角もわかってくる

実際このアドレス確認法を試してみると、私のパターの適正な長さは驚きの31インチでした。ちなみに1インチの長さは、2.54センチなので33インチのクラブでは、5.08センチも短く持つ必要があるんです!

このように必要な正しいアドレスができることで、自分に合ったクラブの長さとライ角を確認することができます。気分転換にクラブを変えるとしても、長さとライ角は同じであることが望ましいので、参考までに知っておくといいですよ!

今より短いパターを試したいと思った方は、今お持ちのパターをそのまま短く持つことでもじゅうぶん効果が発揮されます。パターでお悩みの方は、ぜひお試しください!

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