アスリート好みの精悍な顔つきに、大きな飛距離性能とやさしさを加え生まれ変わったヤマハの「inpres 」シリーズ。いったいどれだけ変わったのかプロがコースで試してみた。今回はアイアン編。
画像: 今回はインプレス 「ドライブスター」のアイアンをコースに持ち込んでテストしてみた

今回はインプレス 「ドライブスター」のアイアンをコースに持ち込んでテストしてみた

新しいヤマハの「inpres」。「UD+2」シリーズのイメージでクラブを手にすると「えっ、これ本当にインプレス?」と驚く人も少なくはないだろう。それはドライバーに限った話ではなく、もちろんアイアンもそうだ。

「バックフェースを見る限り、キャビティアイアンとは思えないですね。デザインもよく、若いゴルファーにも選ばれそうな感じがします。見たイメージではあまりにもいい顔なので今回のインプレスは『おっ、手強いのかな』と思いました」(小暮博則プロ)

実際に前作の「UD+2」と比較してもらうと

「『UD+2』はソールが厚くてキャビティが深く、フェースの高さも低め。あらためてみてもアイアンのヘッドから飛ぶぞ、というイメージがにじみ出ていますね。いっぽう『ドライブスター』はソールが厚くなく、スマートでシンプル。アスリート向けのアイアンのヘッドをひと回り大きくしたような感じ。だからカッコいいけど、やさしい感じがしますね」

「UD+2」と「DRIVESTAR」を比較。ソールも薄く、明らかに精悍な顔つきのアイアンに変わった

確かに「DRIVESTAR」はアドレスから見てソールの出っ張り部分がない。試打テストでマイナスイメージで言われるような、あの出っ張りがないのだ。

形状の進化に驚いていた小暮プロに実際に打ってもらった。

170ヤード地点から7番アイアンで打つと、大きくグリーンをオーバー……

「このヘッドのデザインからは想像もつかない飛距離性能ですね。軽くグリーンをオーバーしてしまいました(笑)‟いかにも飛び系“というクラブでなくて、これだけの飛ぶのはいいんじゃないでしょうか。周りからも『あの人のアイアン飛ぶから』と思われないのに飛ぶ。これは嬉しいですね」

画像: おそらく飛ぶであろうと先入観なしに打ったボールは7番アイアンで170ヤードを軽々とオーバー

おそらく飛ぶであろうと先入観なしに打ったボールは7番アイアンで170ヤードを軽々とオーバー

打感と打球音も「UD+2」から進化、軟らかくてボールをつぶしていく感じが伝わってくる打球音がコースに響く。そして弾道は高い。

「とにかく打っていて打感が気持ちがいいから、また打ちたいと思わせてくれますよね。そして弾道の高さ。飛距離性能は2番手以上の飛びをキープしたまま、ボールが高くなっています。この飛距離とボールの高さはまさしくプロの弾道です。それをプロと同じ番手で打てるというのだから、これは嬉しいですよね」(小暮プロ)

見た目はシャープでヘッドの大きさでやさしさをカバー、性能的にも左右のミスに強く強い球が出る。アマチュアゴルファーが使うアイアンとして、もちろん合格点を出せると小暮プロ。

「やはりアイアンが飛ぶってことはスコアを作るうえでも大きなアドバンテージですし、プロと同じ番手で打てるとなると、ラウンドしていても笑顔になるんじゃないですか? 周りからも飛びますねって言われるはずですから、自然とスコアもよくなりますよ。

カッコいいヘッドで、プロと同じ番手で、同じ飛距離が出て、同じ弾道の高さまで出せるアイアン。そんなアイアンが欲しいけど、そんなアイアンはできてこないと思っていた。でもとうとうヤマハが夢のアイアンを完成させてしまったようだ。その実力を確かめてみてはいかがだろうか。

撮影/阪上恭史 
協力/久邇カントリークラブ

画像: いつもより遠くのピンをいつもより高い弾道で狙える「inpres DRIVESTAR」。夢のアイアンをがとうとうヤマハが完成させてしまった

いつもより遠くのピンをいつもより高い弾道で狙える「inpres DRIVESTAR」。夢のアイアンをがとうとうヤマハが完成させてしまった

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