11月11日から3日間の日程で開催されるの国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」。そのツアー会場で見つけたのは、USTマミヤ「ジ・アッタスV2」と三菱ケミカル「ディアマナ」のプロトタイプの新モデル。現地からその詳細をレポートする。

まずはUSTマミヤの新モデル「ジ・アッタスV2」。ネーミングから想像するにアッタスシリーズの集大成として発売された10代目アッタスの進化系ではないか、というもの。

画像: USTマミヤ「ジ・アッタスV2」は10代目ジ・アッタスの進化系か(写真は2022年の伊藤園レディス)

USTマミヤ「ジ・アッタスV2」は10代目ジ・アッタスの進化系か(写真は2022年の伊藤園レディス)

テストしたリ・ハナの弾道測定器「GCクワッド」のデータでは、「ダァース」と比べて打ち出し角は同じで初速がアップしていてブレも少ないという結果だった。

同じくテストをした高橋彩華も「今までのアッタスとは違う感じ。オフにじっくりテストさせて欲しい」と好感触を得たようだ。中調子系で初速性能をアップさせたモデルになっているのではないだろうか。黒にシルバーのコスメが目印になるだろう。

続いて三菱ケミカル「ディアマナ」のプロトタイプ。こちらは岡山絵里選手のテストを見ると用意されていたのはバリエーションの異なる2種類のプロトタイプ。1本目を試すと少し弾道のバラつきがあったが、2本目を試すと1球目から「こっちが良い! コースで打ってみたい!」と好感触を得たようだった。

画像: 三菱ケミカル「ディアマナ」のプロトタイプは穴井詩、岡山絵里に高評価を得た(写真は2022年の伊藤園レディス)

三菱ケミカル「ディアマナ」のプロトタイプは穴井詩、岡山絵里に高評価を得た(写真は2022年の伊藤園レディス)

トラックマンのデータでは、初速61.4m/s、スマッシュファクター1.50とヘッドスピードに対する初速の割合が非常に高いことを示していた。

画像: 適度なスピン量と初速性能の高い弾道が気に入った岡山絵里(写真は2022年の伊藤園レディス)

適度なスピン量と初速性能の高い弾道が気に入った岡山絵里(写真は2022年の伊藤園レディス)

「テンセイ1Kホワイト」を使用する岡山選手が好感触を得たということは、手元調子の進化系ではないだろうか。

同じくテストをした穴井詩選手も好感触を得て持ち帰ったというから、今週の試合観戦でチェックしてみると面白そうだ。

画像: ‟中途半端な距離”60ヤードが打てない! どうすれば? 元野球プロ・武田一浩が高島早百合に教わった、アプローチの距離調節のコツ youtu.be

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