開幕から注目のひとつが、22年にシードを獲得した面々。復活シード組と初シード組に続き、今回は、21年に2回行われたプロテストで合格し、初シードを獲得した9人のルーキーを紹介しよう。

開幕ダッシュに期待! 21年プロテスト合格組

画像: 19歳で日本女子プロ選手権に優勝した川﨑春花

19歳で日本女子プロ選手権に優勝した川﨑春花

メルセデス・ランク15位

川﨑春花(19)

21年のファイナルQT62位と22年の前半戦は出場機会が少なかったが、9月の日本女子プロゴルフ選手権で予選会を突破すると、大会史上最年少の19歳133日で制覇しプロ初優勝。10月のマスターズGCレディースでは早くも2勝目を挙げた

画像: 初優勝から2週連続優勝の岩井千怜

初優勝から2週連続優勝の岩井千怜

メルセデス・ランク18位

岩井千怜(20)

QTランク90位で22年の出場チャンスは主催者推薦などしかなかったが、ヨネックスレディスで2位タイに入り、リランキングで33位へ浮上し後半戦出場権をつかむ。そしてNEC軽井沢72ゴルフ、CAT Ladiesと2週連続優勝の快挙を達成した

画像: アマチュア時代から優勝争いを繰り広げていた佐藤心結

アマチュア時代から優勝争いを繰り広げていた佐藤心結

メルセデス・ランク29位

佐藤心結(19)

アマチュアで出場した21年のスタンレーレディスで渋野日向子らとのプレーオフで2位となり、その後、プロテスト合格。ファイナルQT11位で22年開幕戦から出場。マスターズGCレディースでは優勝まであと一歩に迫った

画像: 21年6月のプロテストでトップ合格した佐久間朱莉

21年6月のプロテストでトップ合格した佐久間朱莉

メルセデス・ランク33位

佐久間朱莉(19)

21年6月のプロテストにトップ合格。11月にはステップ・アップ・ツアーでプロ初優勝。ファイナルQT14位で22年の前半戦出場権を獲得すると、リランキングで9位と躍進。22年シーズンは38試合すべてに出場した

画像: 22年はトップ10フィニッシュ7回と大活躍した後藤未有

22年はトップ10フィニッシュ7回と大活躍した後藤未有

メルセデス・ランク37位

後藤未有(22)

21年10月のステップ・アップ・ツアーでプロ初優勝。ファイナルQT17位で前半戦に出場し、リランキング4位で後半戦に。出場36試合でトップ10入りが7回。住友生命Vitalityレディス 東海クラシックでは初日トップに立った

画像: 22年富士通レディースで2位の岩井明愛。妹の千怜と姉妹でシード獲得

22年富士通レディースで2位の岩井明愛。妹の千怜と姉妹でシード獲得

岩井明愛(20)

21年6月のプロテストに姉妹で合格すると、ステップ・アップ・ツアーで優勝するもファイナルQTは70位と失敗。22年は推薦で出場した試合で結果を残し、リランキングで浮上。22年富士通レディースではトップと1打差の2位

画像: 22年東海クラシックで初優勝を挙げた尾関彩美悠

22年東海クラシックで初優勝を挙げた尾関彩美悠

メルセデス・ランク42位

尾関彩美悠(19)

21年11月のプロテストにトップ合格。ファイナルQT58位と微妙な位置だったが、22年前半戦を終えた第1回リランキングで28位に浮上。すると後半戦の住友生命Vitalityレディス 東海クラシックで初優勝を挙げた

画像: 21年、2度目のプロテストに合格し、シードも獲得した阿部未悠

21年、2度目のプロテストに合格し、シードも獲得した阿部未悠

メルセデス・ランク44位

阿部未悠(22)

21年6月のプロテストに2度目の挑戦で合格。QTランク23位で前半戦に出場するとリランキングでさらに上位に。22年終盤の富士通レディースでは初めて最終日最終組を経験。リゾートトラストレディスではエースも達成した

画像: 22年4月のバンテリンレディスはプレーオフで惜敗も、ギリギリでシード入りした小倉彩愛

22年4月のバンテリンレディスはプレーオフで惜敗も、ギリギリでシード入りした小倉彩愛

メルセデス・ランク50位

小倉彩愛(22)

高校2年で出場した17年の日本女子オープンでホールインワンを達成し、3位でローアマとなり注目を浴びる。21年、2度目の挑戦でプロテストに合格。4月のKKT杯バンテリンレディスではプレーオフの末、初優勝を逃す

※週刊ゴルフダイジェスト2022年12月20日号「泣いた、笑った2023年シード」より

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