PGAツアーでもトップクラスの人気と実力を誇るジョーダン・スピース。ソニーオープンinハワイでは大会初日に6アンダー「64」でトップタイに立つなど、今年も活躍が期待される彼の最新クラブセッティングを紹介。
画像: PGAツアーでもトップクラスの人気と実力を誇るジョーダン・スピースのクラブセッティング

PGAツアーでもトップクラスの人気と実力を誇るジョーダン・スピースのクラブセッティング

ジョーダン・スピースはロフトを立てて使う、タイトリストTSR3

画像: テンセイAV Rawシリーズのブルーは、ホワイト、オレンジと3モデル中、最もやさしく高弾道が打てる万人向け。やさしいヘッドとシャフトの組み合わせ。ネック調整でロフトを14.25度に立てている

テンセイAV Rawシリーズのブルーは、ホワイト、オレンジと3モデル中、最もやさしく高弾道が打てる万人向け。やさしいヘッドとシャフトの組み合わせ。ネック調整でロフトを14.25度に立てている

クラブを替えないプロとして有名なジョーダン・スピース。最新のクラブセッティングで、まず目に留まるのが3番ウッド。長い間TS2を使っていたが、ニューモデルのTSR3にスイッチした。深重心を究めて弾道安定度をいっそう高めたタイプで、スピースはロフト15度のヘッドをネック調整で14.25度に立てている。

画像: TSR3 × テンセイAV Rawシリーズ ブルー

TSR3 × テンセイAV Rawシリーズ ブルー

安定して飛距離が出るため、2打目だけでなく、最近はティーショットでもたびたび使っている。シャフトはベンタスTRからテンセイAVに替えている。

TSi3ドライバーの打感が好きなんだ。ジョーダン・スピース

画像: ドライバーは「TSi3 ×ベンタスブルー」

ドライバーは「TSi3 ×ベンタスブルー」

新調した3番ウッドに対して、ドライバーは前モデルのTSi3を愛用中。「僕は本当にこのドライバーの打感が好きなんだ。ミスヒットしてもボールスピードが変わらず、弾道の推進力が安定している。歴代のタイトリストドライバーの中でも抜群に構えやすく、すべてに満足している」とジョーダン・スピース。シャフトもベンタスブルーのまま替えていない。

画像: アドレス時の構えやすさと打感を重視するジョーダン・スピース。「歴代ドライバーの中でも最高」とお気に入。ベンタスブルーは中元調子で強く叩けるフィーリングを持ったシャフト

アドレス時の構えやすさと打感を重視するジョーダン・スピース。「歴代ドライバーの中でも最高」とお気に入。ベンタスブルーは中元調子で強く叩けるフィーリングを持ったシャフト

アイアンも昨シーズンからT100のまま。「かつて僕は『ブレードアイアンは難しいからもう使わないよ』なんて言ったけど、このT100はブレードアイアンでも別格のやさしさ。イメージどおりのショットが打ちやすいし、このアイアンに替えてシビアなピン位置を狙ったショットが、ギリギリでバンカーに入ってしまう回数が確実に減った。そのぶんバーディチャンスが増えた。スコアメイクに本当に貢献してくれている」とジョーダン・スピースは絶賛中。

画像: 4~9IはT100アイアン。「こんなにやさしいブレードアイアンはないよ」とジョーダン・スピース。シャフトはプロジェクトX。3Iは同モデルのストロングロフトタイプのT100・Sを入れる。こちらのシャフトはツアーAD DI Hybrid

4~9IはT100アイアン。「こんなにやさしいブレードアイアンはないよ」とジョーダン・スピース。シャフトはプロジェクトX。3Iは同モデルのストロングロフトタイプのT100・Sを入れる。こちらのシャフトはツアーAD DI Hybrid

実際、2年前と今シーズンのパーオン率を比べても、64.6%から71.5%と劇的に向上している。ハワイシリーズを終え、いよいよ米本土でのPGAツアーが始まった。すでに3つのメジャータイトルを持ち、グランドスラムへ残るは全米プロのみ。ジョーダン・スピースのプレーにも注目だ。

画像: ジョーダン・スピース/1993年7月生まれ。テキサス州ダラス出身。マスターズ、全米オープン、全英オープン各1勝。PGAツアー13勝。※スペックなどは編集部調べ、2023年1月24日時点

ジョーダン・スピース/1993年7月生まれ。テキサス州ダラス出身。マスターズ、全米オープン、全英オープン各1勝。PGAツアー13勝。※スペックなどは編集部調べ、2023年1月24日時点

※週刊ゴルフダイジェスト2023年1月31日号より(PH/Yasuhiro JJ Tanabe、Blue Sky Photos)

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