コロナ禍で「屋外でプレーするから密にならない」と注目を集めたゴルフ。最近ではインドアで楽しむシミュレーションゴルフも脚光を浴びている。
画像: 昨年12月開催の「PGM×GOLFZON CHAMPIONSHIP2022」決勝大会。シミュレーションゴルフの競技大会は「eスポーツ」に進化している(撮影/小林司)

昨年12月開催の「PGM×GOLFZON CHAMPIONSHIP2022」決勝大会。シミュレーションゴルフの競技大会は「eスポーツ」に進化している(撮影/小林司)

昨年8月にタイガー・ウッズとローリー・マキロイがシミュレーターで競うリーグ戦「TGL」を24年1月からスタートさせることを発表。

ショットは巨大スクリーンに向かって打ち、ショートゲームは本物の芝の上でプレーする。バーチャルとリアルを融合させたシステムだ。

同じく昨年8~12月にかけては、全国でゴルフ場を運営するPGMと、シミュレーションゴルフ大手のGOLFZON(ゴルフゾン)がタッグを組み、「PGM×GOLFZON CHAMPIONSHIP2022」を開催。シミュレーションゴルフの全国大会で、計1300人超が参加した。

12月には「日本インドアゴルフ協会バーチャルゴルフトーナメント」も行われ、時松隆光、臼井麗香ら男女プロゴルファー8名がペアを組んで対決。優勝した片岡尚之&井上莉花ペアに賞金50万円が贈られた。

そして、シミュレーションゴルフの全国大会が3月5日にも開かれる。"国内最大級"をうたう「ステップゴルフCUP企業対抗インドアゴルフ大会」だ。2人1組で交互に打つフォアサム方式で、シミュレーター上の川奈ホテルGC富士Cをプレーする(9ホール)。

特別協賛のステップゴルフは、昨年12月現在で96店舗を展開し、累計会員数5万6000人というインドアゴルフスクール大手。

「インドアゴルフ企業として、インドアでのイベント開催は必然です。企業対抗というと(上級者が競う)日経カップさんがありますが、私たちは競合するのではなく、エンジョイゴルファーの方に参加していただきたいと考えています」と話すのは代表取締役の榎本考修氏。

ゴルフ人口は減少傾向だが、潜在ゴルファーは2000万人とも言われ、同社は30年までに100万人のゴルファー創出を目指す。

「インドアゴルフは天候が雨でも、暑くても寒くても、心地よい空間で練習できます。また、練習場で土日に1~2時間並ばなくても、スマホで予約できる。始めやすく続けやすい環境を提供し、ゴルファーの掘り起こしを図ります」(榎本氏)

インドアゴルフ大会の募集人数は60組120名で、1月末時点の応募状況は25組50人。締め切りは今月末だが、榎本氏は「まだ1カ月あるので間違いなく定員オーバーになります」と自信を見せる。

世界のトッププロも本腰を入れ始めたシミュレーションゴルフ。お酒を飲みながら楽しむ「遊び」から「eスポーツ」へと変わりつつある。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年2月21日号「バック9」より

This article is a sponsored article by
''.