ゴルフには“スコアの壁”がつきもの。ビギナーを脱したアマチュアゴルファーに立ちはだかるのがスコア100の壁だ。これを乗り越え「100切り」を達成するにはどうすればいいか? プロゴルファー・兼濱開人が状況別に解説。今回はラウンド当日に「自分の今日の調子を判断するための基準の作り方」について教えてもらおう。

ゴルフスウィングの調子は当日の体調から、気温や風量といった天候など、様々な要素によって左右してしまうもの。調子が良いときもあれば悪いときもあるわけだが、例えば調子が悪いにも関わらず普段通りのスウィングを前提にマネジメントを組み立ててしまっては、当然スコアメイクも難しくなってしまうわけだ。

画像: ラウンド当日、スウィングの調子の良し悪しを判断できるようになるために、普段から意識しておくこととは?(写真はイメージ)

ラウンド当日、スウィングの調子の良し悪しを判断できるようになるために、普段から意識しておくこととは?(写真はイメージ)

そこでラウンド当日、練習場でウォームアップしているときに今日の自分の調子を見極めたいわけだが、これがなかなか難しい。兼濱は「そもそも自分の調子の良し悪しを判断するためには、普段の練習から意識して得意クラブが作れているかどうかが重要ですよ」と兼濱は言う。

「もちろんゴルフ場次第ではありますが、コースの練習場ってインドアスタジオのように弾道測定器が置かれていない場所がほとんどだと思います。つまり弾道測定器を持参しない限りは、ラウンド当日の調子の良し悪しを測るのは自分自身の感覚、自分が目で見た球筋や振っている際の感触が頼りになるわけです。なので得意なクラブを1本持っておけば、そのクラブでのショットが、調子の良し悪しを感覚的に判断する指標にできるわけです」(兼濱、以下同)

そもそも苦手意識を持っている番手、得意かどうかもわからない番手では、調子が良いのか悪いのかの判断も曖昧になってしまう。「このクラブは得意だ」と思えるくらい感覚が養われている番手だからこそ、その日の良し悪しがわかるわけだ。

ちなみに得意なクラブを「1本」と兼濱が絞ったのは「そもそもアマチュアの方が14本すべてのクラブを満遍なく練習するのは不可能だから」だという。

「コースに週3で通っているなど、半分ゴルフが職業なんじゃないかっていう頻度でラウンドをする方は別にして、多くのアマチュアの方はシンプルに練習時間の捻出が難しいですよね。その状態で幅広く練習した結果、すべての番手で調子の良し悪しが測れるほど感覚が養われていないのが一番マズい状態です。アマチュアの方ほど、まずは得意なクラブを1本意識的に作ったほうが良いですね」

選ぶ1本は「プロでも違いますし本当に人それぞれ」とのこと。「それこそ最初は得意なクラブ1本だけでラウンドして、そのなかで必要だなと思ったクラブを1本ずつ徐々に増やしていくのも良いですね」という。

「前述したように、そもそも調子の良し悪しって感覚的な話です。心地良く振れているか、自分のいつも振ってるときの感覚と近いかどうかをちゃんと見極められるようになること。そしてそれができるクラブを練習を通じて作らなければ、その日の調子はそもそも測れないですね」

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