関東地方にも増えつつあるゴルフ場内のグランピング。3月7日には、鹿野山GC(千葉県)の敷地内に「マザー牧場 グランピング Green Base」がオープンした。
画像: 鹿野山GCの敷地内にグランピング施設がオープン(画像はイメージ)

鹿野山GCの敷地内にグランピング施設がオープン(画像はイメージ)

同GC浅間コースの1番ティーイングエリアをフェアウェイ側に移動させるなどして6万8000平方メートルの敷地を確保し、テント18 棟、コテージ3棟を設けた。

名前の通り、グループ会社の観光牧場であるマザー牧場のグランピング営業スタイルを踏襲。「お持ちいただくのは着替えとパジャマだけ!」をうたい、BBQセットやキャンプ道具、ベッド、エアコン、冷蔵庫、シャワーにWi-Fiも完備する。

テントは、すべり台やボルダリングが付いてアスレチックが楽しめるタイプや、犬と一緒に泊まれるドッグラン付きのものなど8タイプ。またコテージは部屋内に浴室とトイレ、ウッドデッキにはテントサウナまで備える。

鹿野山の雄大な自然のなか、森と芝生の緑に囲まれたプライベート空間で優雅な時間を過ごすことができる。「朝起きたら目の前がゴルフ場」というロケーションも魅力だ。

キャンプの醍醐味の一つである食事は、夕食がテント前で楽しむBBQ。マザー牧場牛乳や自家製ソーセージといった食材をふんだんに使用している。朝食はサンドイッチボックスを芝生の上で食べることができる。

ゴルフ場内のグランピングは泊まってゴルフという相乗効果も期待でき、「できる限り多くのお客様にお越しいただき、ゴルフ仲間とのBBQやラウンドを楽しんでいただきたいと思っています」(同GC営業課兼宿泊課・小林泰之氏)。ほかにもバター作りや乳牛の手しぼり体験、アルパカの散歩などマザー牧場同様の宿泊者限定の体験アクティビティを用意しており、ゴルフをしない人も楽しむことができる。

東京から約1時間の館山自動車道・君津PAスマートICから約10 分という好アクセスも強みで、オープン週の週末は満室。以降も週末を中心に予約は順調だという。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年3月28日号「バック9」より

※2023年3月19日22時37分 文章を一部修正しました。

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