
毎回その日のうちに枠が埋まるという霞ヶ関CCは今回、20組80名の枠を用意している
8組32名の枠があった東京GCは、ほぼ"秒殺"
「県民ゴルフデイ」の対象となるのは埼玉県民または在勤という条件を満たしたゴルファー。
毎年、県民の日がある11月を中心に実施しており、48コースを割引料金でプレーできることから、再開が待たれていたイベントだ。
特筆すべきは、メンバーの同伴や紹介、競技などでしか回れないような名門コースも含まれていること。
東京GCや霞ヶ関CCといった日本のベストコースに常にランクインする超名門や、三菱電機レディスが開催される武蔵丘GCや嵐山CC、武蔵CC豊岡C(日本オープン開催)といったコースも対象となった。
多くのゴルフ場はすでに受付が開始されており、人気が殺到するコースでは、受付を開始した日のうちに予約が埋まってしまうのは毎度のこと。
8組32名の枠があった東京GCは、ほぼ"秒殺"。
武蔵CC笹井Cは、それぞれ20組80名の枠を設けていたが、受け付けが開始された10時から電話が鳴りやまず、ものの10分ほどで埋まったという。
人気コースの受付担当によれば、「受付当日は毎回が戦い」という同イベントだが、諦めるにはまだ早い。
毎回その日のうちに枠が埋まるという霞ヶ関CCは今回、20組80名の枠を用意しており、電話予約は10月5日の9時30分に開始(☎049-231-4897)を予定。プレー料金は2万20円(税込・食事別)となっている。
また、通常は会員の同伴や紹介がないと回れないこともあり、電話が殺到する東松山CCは9月28日、日高CCは10月1日の10時より電話受付が開始される。
千葉県や神奈川県も毎年同様のイベントを開催しているが、いずれも9月に終了。
地元のゴルフデイが終わってしまった人は、県や県ゴルフ連盟などのホームページをこまめにチェックし、来年は乗り遅れないようにしたい。
※週刊ゴルフダイジェスト2023年10月10日号「バック9」より