11月1日、最終プロテスト(大洗GC)が最終日を迎え、26名の新人女子プロが誕生した。トップは10アンダーで、合格ラインは4オーバーだった。
画像: 19位タイまでの26人が狭き門を通過した(撮影/姉崎正)

19位タイまでの26人が狭き門を通過した(撮影/姉崎正)

トップ合格は寺岡沙弥香、4オーバーで8人が滑り込み合格

トップ合格者だけに与えられるQTファイナルへの切符(一次免除)をかけ、最終組の寺岡沙弥香と都玲華、1組前の徳永歩の3人の争い.。最終日71で回った寺岡が10アンダーで8アンダーの2人を振り切り、トップ合格を果たした。

合格ラインのボーダーラインは目まぐるしく変わった。

前半を終えた時点では2オーバーと3オーバーを行き来していたが、難しい大洗GCのセッティングで後半はスコアを落とす選手が続出。人生がかかる1打のプレッシャーも重なって、ボーダーラインは徐々に下がり、4オーバーまでが滑り込み合格となった。

最終ホールでボギーを叩き、またも合格できなかいんじゃないかと涙を流していた六車日那乃や最終ホールの9番でバーディを奪い合格を勝ち取った吉田鈴、トップスタートで不合格を確信し、帰路につきかけていた古家翔香など、合格ラインはギリギリまでわからない展開だった。

また、福田萌維と加藤麗奈の2人の女子高生プロが誕生した。

■2024年プロテスト合格者26名のプロフィール

1位   寺岡沙弥香(てらおかさやか・22 大阪市高槻市出身 大阪学院大学高校卒)

2位タイ 都玲華(みやこれいか・20 徳島県徳島市出身 生光学園高校卒)

     徳永歩(とくながあゆみ・18 大阪府大阪市出身 ECC学園高校卒)

4位タイ 神谷桃歌(かみやももか・18 愛知県高浜市出身 中京大学1年)

     荒木優奈(あらきゆうな・18 熊本県玉名市出身 日章学園高校卒)

6位   山下心暖(やましたこはる・18 鹿児島県南さつま市出身 鹿児島城西高校卒)

7位タイ 中村心(なかむらこころ・19 山口県出身 ECC学園高校卒)

     中地萌(なかじもえ・25 奈良県生駒市出身 同志社大学卒)

     入谷響(いりやひびき・18 愛知県豊川市出身 朝日大学1年)

     西澤歩未(にしざわあゆみ・21 神奈川県川崎市出身 明秀学園日立高校卒)

11位   福田萌維(ふくだめい・18 和歌山県岩出市出身 日章学園高校3年)

12位   加藤麗奈(かとうれいな・17 兵庫県三田市出身 ルネサンス大阪高校3年)

     大久保柚希(おおくぼゆずき・21 大阪府大阪市出身 好文学園女子高校卒)

14位タイ 山口すず夏(やまぐちすずか・24 神奈川県相模原市出身 共立女子第二高校卒)

     前田羚菜(まえだれいな・18 大阪府藤井寺市出身 奈良育英高校卒)

     神谷奈恵(かみやなえ・24 愛知県高浜市出身 大阪学院大学卒)

     小俣柚葉(おまたゆずは・18 東京都杉並区出身 代々木高校卒)

18位   上堂薗伽純(かみぞのかすみ・28 愛知県長久手市出身 栄徳高校卒)

19位タイ 六車日那乃(むぐるまひなの・22 埼玉県さいたま市出身 麗澤高校卒)

     吉田鈴(よしだりん・20 千葉県市川市出身 千葉黎明高校卒)

     青木香奈子(あおきかなこ・24 宮崎県宮崎市出身 宮崎日本大学高校卒)

     古家翔香(ふるやしょうか・24 東京都出身 代々木高校卒)

     平塚新夢(ひらつかあむ・24 宮城県石巻市出身 明秀学園日立高校卒)

     手束雅(てづかみやび・23 徳島県小松島市出身 高松中央高校卒)

     永田加奈恵(ながたかなえ・23 奈良県天理市出身 近畿大学卒)

     水木春花(みずきはるか・22 大阪府枚方市出身 大分高校卒)

※2024年11月1日20時11分、寺岡選手の名前を間違えて記載しておりました。お詫びして訂正いたします。

2024年の最終プロテスト

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